新たなる力・・・呼び覚ませ!真のパウワァーを!
整備に出していた愛車「KTM SMR」が帰還しました。
今回の整備内容は
・グリップヒーターの取付
・フロントのスプロケを1T落とす
・スプロケ、チェーンをKTMオレンジカラーに
・その他
なんという事でしょう、グリップの付け根からコードが伸びてオンオフのスイッチが付きました。
さむーい冬のバイク、これなら手がかじかむ事も無くなりますね。グリップの黒い部分全部温まります。
期待通り「冷めないHOTの缶コーヒーを握って運転出来る感じ!」
「オレンジスプロケとオレンジチェーン」
スプロケはアルミとスチールの合わせ技
※オレンジ部分がアルミでチェーンが当たる歯の部分がスチールです。アルミは軽量だけど減りが早くスチールは耐久性があるが重いというメリットデメリットを互いに打ち消しあった非常に技有りな逸品!
そして見た目がカックイーです!
フロントスプロケはカバーが付いてて分かりませんので、写真無しです。
しかしながら、今回の整備で一番実感の湧いたのがこの「フロントスプロケ1T落とし」※なんかの技名みたい・・
フロントのスプロケを1T落とすとどうなるか・・・。
賢明なロードバイク乗り諸君ならばすでにお気づきかと思うが、駆動の為のフロントの歯車を一回り小さくするという事は、回転数を上げる力が減少するという事は言うまでも無い〈民明書房刊)
※加速寄りのセッティングになるという事です。
ともかく、このバイク4,000~6,000回転が恐ろしく調子が良いのですが、今まで街乗りで2速で3,000回転位だと結構モタついてたんです。しかしフロントを1T落とすと街乗りの2速でも丁度この5,000回転前後を上手く使えるようになります。もう、眠っていた力を呼び覚ましたかの様にビュンビュンです。
交差点でも「2速でターン→加速しながらコーナー脱出」のコンボが気持ち良く決まります。
すごいぞ「フロントスプロケ1T落とし」!
でも高速道路での最高速度はちょいと落ちました。※120km/h位の巡行は楽に可能です。
「オイルフィルターカバー」
※オレンジのキャップが増えました(分かりづらいか・・・)
更に車体オレンジ率が高くなってきました。
走りも変わったし大満足っ!!
今回、涙のサイクルモード編でのリヤタイヤのパンク騒ぎが無ければ、ここまで整備しなかったなぁ。
まさに怪我の功名ってやつですね。