ロード TO ロードバイク Vol.03
さあ第3弾は「ステム・ハンドル」の取り付けです。
ロードバイクに於いてハンドルは単なる操縦桿として機能しているだけではありません。
乗車ポジションに大きく関わってくる、とても大事なパーツになります。
ハンドル部分は大きく分けると「ステム・ハンドル・スペーサー」といったもので構成されています。
こちらがハンドルとステム
ハンドル「EASTON EA70エアロ」 ステム「EASTON EA90」※どちらもヤフオクです・・・
こちらがスペーサー
無名メーカー カーボン素材 吉祥寺CWSにて購入
さて、どの様にポジションに関わってくるかと言うと、ステムの場合、長いほどハンドルまでの距離が遠くなり
前傾姿勢になります。短ければ近くなって上体が起き上がります。
スペーサーは主にハンドルの高さを調整します。ハンドルが低ければ前傾姿勢になり、高ければ起き上がる、
といった具合です。
前傾姿勢ならばよりスピードを求めるレース仕様、起き上がるポジションなら長距離仕様(長く乗っていても
疲れにくい。)といった感じでしょうか。
今回のコンセプトはまだ初心者ですし、レースの事はそこまで考えず、ロードバイクに慣れるという事を前提で
ややコンフォート寄りにしようかと思っております。
フレームが少し大きめということもあり、ステムは比較的短い90mm、スペーサーは高めの20mmを使います。
後で調整するので仮止め程度で!
クランプにハンドルを取り付けます。
ここでスペーサーの登場です。
まずステム・ハンドルをはずして、
ここにスペーサーを入れます。
この様な状態になります。スペーサーの長さによってハンドルの高さを調整するわけです。
ステム・ハンドルを戻して完了です。
少し高くなり、スキマも無くなりました!
だんだんロードバイクっぽくなってきましたね。ワクワクしますっ!
※ロードバイクの組み立てはなにぶん素人のため、詳しい方が見たら「ここ違うんでないかい?」ってとこが
あるかも知れません。詳しい方、そんなところがありましたら、是非ご教授下さいね。
次回はメインのパーツでもあるギアシフターについてレポート致します。
お楽しみに!
今回使用した工具