キィキィとブランコを漕ぐ音がする
子供の頃は大好きだった遊 具だ
音と一緒に、キャッキャッと甲高い笑い声が聞こえてきた
子供の頃は私も同じようによく笑った
いつからか、無邪気に笑うことを忘れていった
どこか凍りついた表情に変わっていった
子供の頃は何度だって笑えたはずなのに
大人になれば、表情は硬くなっていくばかり
それは仕方の無いことだと
当たり前の事だと言われる
子供に救いを求める大人たち
なぜ、自分から楽しいことを探しにいけないのだろう
子供は希望とよく言う
なら大人は希望になれないのだろうか
自分の足で歩ける大人なのに
なぜか弱っていく
見え隠れする光と影
子供の頃、小さなものも幸せに思えた
今はどうだろう
私にはよくわからない現実ばかりな景色だ