もう一本借りていたDVDの感想

見たのは中上健次の小説が原作の軽蔑

$雑音に紛れた煌き

内容はストリッパーと遊び人で真っ直ぐな人間との純愛の話なのだけど、私的には映画の感じは、凄く感動するわけでもなかった



恋愛映画を何度か見たり、少女漫画を見たりしてきたせいか、こういった痛い感じの恋愛映画は蛇にピアスとかその辺あたりと同じ匂いがした

感覚が麻痺しているのかはわからないけれど、心にグサグサ刺さるわけでもなく、最近のよくあるありきたりな恋愛映画になってしまったのかなと思ってしまった



予告編とか短い映像で見ると、凄くよさそうだと思ったりするんだけどね(苦笑)



ただ、映画のなかで流れてる音楽とかはセンスがかなりいいようで、個人的には好きだったな



相方氏は原作を読んだことがあるみたいなんだけど、やはり映画は原作通りにはしない部分があるそうで

ラストのシーンとかは全く違うものになってたそう



自分でも、なんでわざわざハッピーエンドに近いような形にしてしまうのだろうと思ったり

あんまりなバッドエンドだからこそ、物凄く切なくて苦しいものができるんじゃないかなと思ったのだけど、あくまでこれは私個人の感想なのでw



やっぱり原作あるものを映画で丸ごと世界観出し切るというのは、凄く難しいことなんだろうね

時間も限られているし、表現だって色々考えなきゃいけないし



切ない部分は出ていたけど、裏社会とかそのあたりの目で普通の人からは普通じゃない人を見る痛い視線とかは、自分でもよくわかってはいるから共感する部分もあった



でも、あともう少しだけ何か付け足したものがあれば、物凄く泣ける映画になったのかなとは思ったのだけど

なかなかそこまではいかないものなんだろうね



別に恋愛映画が嫌いなわけではないんだけど、やっぱり深みのある映画が好きだな

すごく重いけど、見ごたえがあるから良い