三連休の感想。

 

東京23区でも風を通せばクーラーなしでも過ごせる(ときもあると思う)。

 

連日30℃越えのニュースが出ていて、日差しも強いことながらむんわり、これぞ日本の夏って感じの蒸し暑さ。

次の週末まで不在にする夫は、出がけに「熱中症には気をつけて」と言っていた、はず。

休日にも関わらず朝4時だか5時だったかに出かけたので、見送りには出たものの記憶は曖昧です。

 

なぜ熱中症に気をつけてと言ったか(言われたと記憶したか)というと、

その前の日に私が、クーラーなしでも窓開けて風通せば湿度下がるから過ごせるよ、と言って、3連休の初日だけ休みで涼みたかったであろう暑がり夫をその環境に引きずり込んだからだと思われます。

 

長野で生まれて18まで、夏は暑く冬寒い盆地気候で過ごしましたが、実家にはクーラーありません。

大学に入って東京で生活するまで、家でクーラーを使ったことがなかった。

友達の家にも、ある家はあったのかもしれないけど記憶にない。

車のクーラーはさすがに作動してましたが、古い車のせいなのかなんなのか、クーラーから出る風の匂いが車酔いを引き起こしていた(そう思っていた。実際はわからない)ので、できれば走行中に窓をあけて風を入れてる方が好きでした。

 

盆地の夏は東京と同じくらいまで気温が上がりますが、大体の家は戸建てで窓も多く、窓をあけてついでに玄関も少しならず全開にして過ごすのが私の子供時代の一般的風景だったのではないかと思います。

暑くて腿裏に汗をかきかき勉強してたこともあったけど、

そのおかげなのかなんなのか、汗線がやや強く育ったのかもしれない。

 

これからも温暖化に突き進むのだったら、汗腺に強い子を育てる、みたいな子育て法があってもいいと思うんだけど。

 

東京で一人暮らしをしている間、何度か窓開けクーラーなしで過ごしたこともあったけど、

一人暮らしの狭い部屋では風が入っても通過、通り抜けるってことはできないのか、

やっぱりじとじと汗をかきながらいた気がします。

 

結婚して今の家に引っ越して、社宅みたいな集合住宅ですが2人で暮らすには部屋数も多く(夫のおかげですありがたい)、

なにより玄関側にも部屋があって窓がある。

リビングの窓をあけて玄関側の部屋の窓もあけたら、

これは、風が通るぞ

と思った。

 

観察してみたところ他の家では玄関を少し開けて風通ししているところもあったし、

去年クーラーで過ごしたところ和室でダニに襲われた辛い経験もあって

今年は朝夕方、せめてひとりのときは窓をあけて風を通そうと思っていた。

 

コツは、家の窓が少なくとも2つあって、それが向かい合わせで対峙していること。

あと隣近所が信頼できる人たちであることでしょうか…。

 

風の全くない日は向かず、私の家の場合は西日が当たる夕方からは風があってもクーラー必要になってくる程度に暑いので何時でも使える手ではありませんが、

午前中から昼過ぎあたりまで、個人的には快適です。

ちなみに今部屋の温度計は30.9度で湿度60%。

暑いです。今からクーラーいれようと思う。

この連休、湿度は60を切ってくると同じ温度でも過ごしやすかった。

洋服はノースリーブなどで調整。

料理したりご飯食べたりすると体温も気温も上がるのでそこは自分と要相談。

 

 

…あっちー

クーラーいれましょう。