前回のつづきです。(こちら)
かなり長いです。すみません
過去2回は韓国で出産したので、
正直日本での出産は不安でした。
30代後半での出産、7年半ぶりの出産、
ということで体力面も心配でした。
<長女日本の個人産婦人科>
3人目なのに予定日を過ぎてしまい、
毎日近所のアウトレットを散歩。
前駆陣痛は強くなっていたのに、
本陣痛には程遠い毎日が続く
11/20(火)
予定日過ぎて3日後の検診。
1週間後の誘発分娩の予約をする。
長男の時の促進剤トラウマが消えず、
それまでに陣痛が来るよう祈る日々。
11/23(金) AM 5:30
いつもと違う痛み&おしるしが
(過去2回はおしるしがなかった。)
まだ少し時間がかかりそうだったので、
とりあえず夫は朝から仕事へ。
陣痛の間隔が10分になるまで
半日くらい家でゆっくり過ごす。
PM 5:00
そろそろ病院に行こうかなと
思っていたところで、夫が帰宅。
上司が「帰っていい」と言ってくれて、
早退させてもらえたのです。奇跡①
産まれるまで時間がかかると思ったので、
長男次男は両親に預けて病院へ。
前もって本人たちの意思を聞くと、
長男「気持ち悪そうだから見たくない」
次男「絶対に産まれる瞬間を見たい」
PM 6:00 病院到着。
車の中ですでに7分間隔になっていた。
PM 6:30 着替えてLDR室へ。
NSTを装着。子宮口4cm。
両親に電話すると、家と病院の間にある
ファミレスで夕食中だったので、
「まだまだやから、ゆっくり食べて」
と言ってしまう。大きなミス
陣痛の合間に小説を読もうと思ってたら、
2ページくらい読んだところで
痛みが強くなり、間隔が短くなる。
この痛み、なんで忘れてたんやろ。
ほんまに腰がなくなりそう
夫が腰をさすってくれてたけど、
微妙に位置と力加減が気に入らず、
「아~~거기 말고~~좀 살살해줘요~~」
と八つ当たり。
助産師が「あれ?急に強くなった?」
と言って内診をしてくれたところ、
「破水してる!もう8cm開いてるわ」
とそのまま分娩準備をすることに。
これは早く子供たちに連絡せねば!と
夫が父に電話するが、出ない
母の携帯も出ない
「ドリンクバーとか飲んでる場合ちゃうやろ〜」
と心で叫ぶ私。
夫が電話しまくってやっと父が出たけど
すぐ向かっても車で10分はかかる。
「次男くん間に合わないかも…」
と助産師さんに言われて、
「絶対あとでスネるだろうなぁ」
と痛みに耐えながら落ち込む(笑)。
そのうち子宮口全開になったのに、
何度いきんでも出て来ず。奇跡②
すると子供たちが到着。
次男中に入ってきて、夫の横へ。
長男外の待合室で両親と待つ。
その後5分くらい?
いきんだらスルッと出てきた(笑)。
PM 7:35
3392gの女の子を出産
助産師さんも
「絶対間に合わないと思ったけど、お兄ちゃんたちが来るの待っていたのね〜」
と言ってくれたけど、ほんとよかった…。
夫も早退しなければ立ち会えなかったし、
子供たちももし間に合ってなかったら、
両親に預けた自分を恨んでたかも
出産ってやっぱり毎回違うんだと実感。
でも3回とも共通してるのは、
子供を出産した日は、
人生で一番幸せな日だということ。
もうあの痛みはこりごりだけど