昨日は、中国語会話の老師とあれやこれやお喋りしていました。
翻訳分野は硬めだけれどミーハーな私。
会話がついつい「先日ライブに行ったんですよ~」等という話題に
流れていってしまうのです(だって、言いたいんだもん)。
で、話したい内容を伝えるのに必要な単語はもちろん数多くあり、
それがきちんと言えないと、非常に回りくどい説明になってしまうので、
しっかり単語を覚えなきゃならんのですが、どうも発音がいい加減になってしまう。
ライブ・コンサートの中国語は「演唱会」(yǎn chàng huì)。日本語で表記すると
イェンチャンホイ。ところが、このチャン(chàng)の部分がどうしても弱くなってしまう。
この「ch」、有気音といって日本語の「チャ」ではなく、息を破裂させるように一気に出す
「チャ」なので、こう、結構日本人としては、意識しないとできない、力がいる作業なんです。
でも、中国語は発音と声調が命。おろそかにしていては伝わりません。そう、悲しいほどに。
中国人が外国人に対して「中国語が上手ですね」と言うときは、
多分にお世辞もあると思うのですが、流暢とかきれいな発音とかいう前に、
「何言っているかわかる」の意味が大きいのではないかと思います。
それほど、大部分の外国人が話す中国語は、「何言っているのかわからない」、
つまり「通じてない」のでしょう。
老師はこまめに発音をチェックして下さる方なので、本当に有難く思っています。
そして、私は自分の日常を表現する上で一番大切な「イェンチャンホイ」(笑)を、
何度も何度も発音して、すっかりおざなりになっていた「ch」から「ang」へと繋がる
口の動きを、もう一度身体に叩き込んだのでした。