Tasmania 2. | ひとりごと。

ひとりごと。

~My Real Life~

タスマニア生活続きです。



続き書く書く詐欺をして早5ヶ月。
すみません…。



交通手段ヒッチハイクのみと宣告され、
唖然とする私たち…。



とりあえずこのままではまずいと思い、
ヒッチハイク出来そうな場所まで歩き始める。



意を決してヒッチハイクスタート。





タイミングも分からんし、
ヒッチハイクしてて生卵投げられたことある人もいるって話を聞いたことがあったので内心ビクビク。




でもやるしかない!



ヒッチハイクデビュー in Tasmania.



さすがに生卵投げられはしんかったけど、
ヤジを飛ばされたこともあったし、
なかなか止まってもらえんくて心が折れました。。



夕方が近づくにつれて焦りも出てきて…。



でもここにいるわけにもいかんから、
場所を変えてみて必死にアピール。




…止まってくれたー!!




嬉しくて涙でそうになりました笑。




変な人じゃありませんように!
心の中で願いながら車に近づく。



止まってくれたのは、
私たちの行くファーム近くに昔住んでたことがあると言う優しいおじさん。(おにいさんなのかも!?)



快く車に乗せてくれましたー!
おかげさまで無事チェリーファームに到着!




ふーっと安心するのもつかの間。


一難去ってまた一難。




…誰もいねぇ!
チェリーファームの看板とシェッド(倉庫)あるけど鍵かかってる…泣。




すぐさまオーナーにコンタクトを取ろうと携帯を取り出す。



…圏外!!!!




ド田舎ーーー!




なぜか友達の携帯は電波が少しあったのでかろうじて電話をかけることに成功。



しかしまた問題発生。
どこに行ったらいいか電話で説明してくれたんやけど、
2人ともさっぱり何言ってるか理解できない!
しまいには、電話切られる始末。




泣きそうになってると…おじいちゃん現る。



誰このじいちゃん…?



?でいっぱいやったけど、
今日からこのファームに来て、
ファームのキャンプ場に寝泊まりしてもいいと言われていることを告げた。



するとおじいちゃんはキャンプ場に案内してくれた。



私たちがあまりにも電話で理解できてなかったので、
迎えに来てくれたらしい。。


案内されたキャンプ場は羊と糞と雑草しかなくて、
またしても唖然。。



好きなところにテントはっていいよーとのこと。



いやいやいや!


何これー、人住めんの!?
電気もガスもないし、近くにスーパーもないけど!?
そもそもシャワーないのかよ!



突っ込みどころ満載すぎ…。



疑問をそのままおじいちゃんに聞くと、
今週中にはちゃんと住めるようになるとのこと。


いやいやいや!!



私結構前からこの日に行くって言ってたけど!?
準備しとけよ!


これがオーストラリアです苦笑。



とりあえず暗くなってきたし、
街には引き返せんのでテントをはることに。



テントの組み立てに悪戦苦闘しながらもなんとか完全に暗くなる前に完成させた。



組み立て終わるも電気なし、
携帯圏外、
シャワーもないですることなくて暇。


スーパーもないから買っておいた少しのパンで空腹をしのぐのみ…泣。




仕方なく早々に寝ることに。



ホンマになんでこうも色々あるんやろ…。



12月、オーストラリアは季節上、夏です。



でも去年の12月は夏はどこ!?ってくらい日中もそんなに暑くなくて。


うっすら感じてたけど、
テントで寝るって想像以上に寒い!!!


夜中寒すぎて目が覚めるし、
ガタガタ身震いが止まらない。。


何これ、寒いー寒いよー!で迎えたキャンプ場でのテント生活初日。



長すぎるのでまた続きます。


余談。
のちに分かったことやけど、
おじいちゃんは元オーナーらしく、
今は孫がファームを仕切っているそう。
なぜか私はおじいちゃんの電話番号だけ知っていて、
メールのやりとりは孫としていたみたい。