アンジェリーク
1994年 19位
総合 302位
- 戦国アンジェリーク 1 (B’s-LOG COMICS)/羽鳥 まりえ
- ¥651
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評価
・女性のための恋愛シミュレーション作品。これが、この作品のコンセプトです。作品の大まかな流れは、宇宙の女王候補に選ばれたアンジェリークを操作し、守護聖たちと交流し、協力を得る等してロザリアより先に惑星を一定レベルまで発展させて守護聖たちの支持を受けて女王になると言うものです。
・あらすじといえば新宇宙の女王試験、宇宙の創造&開拓といったところですが、基本的にやる事は男性の好感度上げというゲーム。リモージュ、コレット、エンジュとヒロイン三代に渡って共通のキャラが出てくるので、プレイを重ねる度にどんどんキャラクターに愛着が湧いてきます。最終的には攻略対象男性19人に及ぶというのに、全員キャラが確立して余り被っていないというのは純粋に凄いと思います。
・【初代、デュエット】恋愛+育成SLG。攻略対象は9人。初代の難易度はこれでもかという程に低い。デュエットでは初代でライバルだったロザリアをプレイヤーキャラとして使えるようになりグラフィック面の向上やイベントの追加も見られる。主人公は女王候補となり、もう一人の女王候補とともに惑星を育成していく…
・【良い点】他に真似できない『アンジェリーク』の世界が既に確立されており、舞台背景・キャラ設定等もしっかりしています。宇宙の女王と守護聖など、SFC版を発売した時代を思うととても斬新なアイデアですね。
・どっぷりハマる事はありませんでしたが、それなりに面白かったですね。乙女をターゲットにした恋愛シュミレーションで、初めの頃はソフトな作りの作品でした。
・私自身最初にプレイした乙女ゲームですのでとても思い入れが強いのですが、無印やSP2のライバルがいる中での育成対決がとても楽しかったです。満足度でいうとトロワが一番よかったです。立ち絵が綺麗で3Dキャラの仕草も細かく特徴が出てましたし、BGMもストーリーも良く、なによりEDが全体的にとっても甘かったです!
・男の俺がやっていてもつまらないといやつまらない。いわゆるキャラゲーという感じですね。