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備忘録として日記(実際には3ヶ月置きとかのかなりズボラなそれ)を付け始めたのも今は懐かしく、前回のものから2年とか余裕で経ってしまっている。別に今更自分の不甲斐なさを恥じるようなことも特にないが、忘れないための日記を忘れるということは、なんだか落語のオチのようで笑ってしまった。






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さて、どうしてこの期に及んで文字を書き綴っているのかと申しますと、今のこの瞬間をどうしても残しておきたかったから。未来の僕が不意に黒歴史が見たくなって、手探りで当時のアドレスやパスワードを入力し、この日記を開く時があるかないかはさて置き、今の僕は、非常に良い気分なので、この文章を残しておきたかった。



日記というものは、未来の自分のためにあるもので、間違いなく過去のためではない。日記を付け始めた意図の本質もそこにある。僕は非常によく出来た人間なので、先のために何かをすることがよくある。いつ壊れてしまうかも解らない身体を抱えておきながらおかしな話ではあるが、未来のために備えておくことは、それ自体が希望やと思う。そんな感じで再開した日記なので、今回は、今回ばかりは、長く続けたいと思う。頑張れ!過去の自分!






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他人から影響を受けることが多くて、自分にないものを吸収するのが気持ち良くて、まあ今回もそんな感じの自己啓発的なそれではない不純な動機なのだけれど。心理学的には自己開示云々、ただ、そんな理屈ではなく、単に、そう。



今はその話はまだ新鮮で、思ったことは、仲良くなりきる前が人間関係の一番いい地点やということだろうか。勿論、ずっと人付き合いしていく中で、枯らすことなく相手のことを知れたらそれはもう最高と言っていい。しかし、実際はそんなことは珍しく、経験を共有して、知識が同期されて、自分とほとんど同じような人間がこの世に誕生して、ただ、根本的な考え方とか価値観は揺るぎないものなので、例えるならピッコロ大魔王と神様みたいな感じ。言わんでもええと思うけど、この場合、僕がピッコロ大魔王ね。



そして現在、星降る夜ではなく、雨降る明け方である。これだけ色々ヒントを残しておけば、きっと未来の僕は、今日なにがあって、こうして日記を再開するに至った理由がわかるだろうか。まあ、わからなくとも良いと少し思っている節もあるか。未来のために残してるんやでと恩着せがましい台詞を吐いておきながら、未来からすればこんなに迷惑なことはないだろうが、どうか可愛い自分のことと思って許して欲しい。なんとワガママか。責任者は何処か!



ただ、自分のセンスというか、そういうものを信じているので恐らく心配ないか。酔っ払って記憶をなくしたときのことを人づてに聞いて、やはり自分やと安心することがよくある。ちゃんと自分は自分なのだと確認する。だから大丈夫。今もちゃんと自分。






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まあ、ピッコロ大魔王も、フリーザを前に神様と再融合することになる。心理学的には目標の再設定云々というやつだろうか。そんな風に、分身と手を取り合うことがこの先あるだろうか。いや、別にこの時点、僕は1人のナメック星人に過ぎないし分身も何も考えても意味は無いのだが。星降る夜になったら、そんなことも、あるのかもしれない。今回はせめて、週一くらいのペースではこの日記というありがた迷惑を続けたいと思う。次回に期待。