こんにちは。星花です。

これは、さっき続きです。

 

自分の心の癖を知って、

落ちる考え方をしないように気をつけて、

一度は元気になった。

 

そこまでは良かったのですが、

一つだけ副作用がありました。

 

それは、テンションが上がりすぎる事でした。

周りから見た様子は、元気で明るくなって、

仕事も良くやって…と、いう具合に、

いい事ずくめに見えます。

 

私自身の気持ちも高揚して、

いつも、大体楽しかったし、

少しくらい仕事が大変でも平気でした。

 

深夜まで仕事をしても大丈夫で、

あまり疲れを感じていなかったように思います。

 

でも、テンションが上がりすぎる事が、

時々ありました。

 

気持ちが高ぶると、どこか心の中で、

ざわざわするような、ちょっと待ってよ!

と言ってるような、怖がっているような、

そんな気持ちが混ざっていました。

 

例えるなら、小さい頃、

友達と手を繋いで一緒に走ったとき、

友達の足が速くて、

私は足がもつれて転びそうで、

怖くなって、

なのに友達は、手を繋いだまま

どんどん私を引っ張って行く。

 

それは、自分の心が何かに無理やり

引っ張られていくような気分。

自分が自分でなくなるような恐怖。

 

それにつられて、

身体に震えが出て歯が鳴ったり、

息が苦しくなったり。

 

パキシル20mgを飲んで、

薬が効きすぎた時と、よく似た感覚でした。

これって、やばいんじゃない…?

 

意識して深呼吸をして落ち着いたら、

元に戻りましたが、

これが時々現れて私を悩ませる

副作用(反動?)でした。

 

また鬱になったらどうしよう…。

怖かった。

もうあんな辛い事にはなりたくない…。

 

そんな不安がありました。

 

でも、調子が良いときの方が多くて、

そうなると忘れてしまっていました。

 

診断があったわけではありませんが、

これは、躁というものでしょうか…?

 

何となくですが、そのような気がしたのでした。