昨日学校のテストがあった。僕ではなく、あの子である。
あの子は賢いのに勉強しないため、今回のテストで留年もありえるかもしれない。
あの子にはテストが終わるまでメールとめておいた。テストがおわった後にメールを送った。
自分:「おはようございます。今日のテストどうでした?」
あの子:「発狂しそう・・・」
自分:「今日のは放っておいて、次に切り替えましょう!! 今日は学校で勉強ですか?」
あの子:「うん・・・。学校だよ・・・」
このメールで一旦とめた。
送る文章が思いつかない自分と勉強しないとダメだって思った自分に若干の嫌悪感を感じた。
先生に質問をしに行った後に、ベンチで少し自分なりに問題について考えてたときに、あの子が
歩いてきた。そのときの様子はすごく暗く、心底辛くなった。
自分:「今日はもう帰るんですか?」
あの子:「なんか今日はもうやる気起きないし、体調も良くないからかえって寝る。」
自分:「じゃあちょっとまっててください」
そういって僕は自分の勉強していた机にもどり、自分のために買ったチョコをとりにもどった。
普通の子にだったらそんなことは絶対にしないけど、やっぱりあの子だからあげるんだろう
と思いながらとりにもどっていた。
自分:「はいっ」
あの子:「なにこれ?くれるの?」
自分:「うん」
あの子:「ありがとう」
そう言った後に少し人が増えて、話をしてあの子はかえって行った。
そのあとも僕は勉強をしていたが、少しも集中できずに自分の役たたずさに嘆いていた。
家に帰り、あの子とのメールをして、自分の思っていること言っていた。
自分:「役にたてなくてごめんなさい。」
あの子:「会えて、話できただけでちょっと元気になれたしよかったよ。ありがとう。」
この言葉が余計に自分を嫌にさせた。
こういうことを言ってくれる子であると知っておきながら、あのような謝り方をする自分がほんとに
嫌だった。結果的に自分が不安で辛くなることが嫌で謝ったに過ぎなかった。
あの子のための様にしていることが全て自分の保身のためにやっているとしか思えない。
あの子:「ちょっとお願いしたいことがあるんだけど。」
このメールに喜びと同時に不安が出てきた。
自分のためではなくあの子の役に立てる喜びともしかすると自分が大いに我慢をしなければならない
不安である。
自分:「いいですよ。そのお願いってメールをしばらくやめてほしいって予想してます。」
敢えて不安要素を先に聞いてみた。
あの子:「残念~。全然違うよ。」
自分:「じゃあなんですか。」
あの子:「なんでしょう。」
自分:「今すぐにする系のお願いですか。」
あの子:「そうだよ。」
この時の心中は凄かった。今すぐ系のお願いだと自分が大いに我慢をする必要性がないと思い喜んで
いた。
あの子:「会いに来てほしい。」
この一言がものすごく嬉しかった。自分に会いたいと言ってもらえる喜びはすごく大きかった。
この一言の時点での僕は会いにいくつもりだった。
自分:「わかった。」
あの子:「来てくれるの。」
そのメールで止めて、僕はあの子の元へと向かった。
そして着いてすぐにメールを送った。
自分:「着いた。」
そしてあの子が家から出てくるまで待っていた。
自分:「じゃあ散歩でもいこっか。」
あの子:「うん。」
自分:「今日はほんとに心配した。」
あのこ:「今日は特に落ち込んでたからね。」
そういう話をしながら、公園まで二人で歩いていった。
このときの時間は既に深夜1時だった。
あの子:「今日は2時までには家にかえる。」
自分:「1時間だけだね。」
あの子:「うん。」
白い息を吐きながら公園に向かった。この日は少し雨が降っていていたが、この時間だけは
晴れてくれていた。雨のにおいと冬の独特のにおいが少し気分を落ち着かせてくれた。
公園についてから他愛の無い話をしてからまたかえっていく。
この日はすぐに帰るつもりだったが、家の前でまた2時間くらい話してた。
この日の出来事はこんな感じ。
僕は改めてこの子といると楽しいと感じていた。