手術から4日後に経過観察を予約していました。
この日は手術後に内容物を病理検査に出したと言っていたのでその結果だろうなと思っていましたが、”今日行って問題がなかったら当分通院もなくなって病院に来ることもないんだなぁ。それはまた寂しいことやなぁ”なんて考えていて、これからされる結果の報告に不安すら持っていませんでした。
普段、嫌な予感は当たるタイプなんですが、このときは何故か不安はありませんでした(笑)
その日もいつも通り、予約時間を過ぎてもなかなか呼ばれませんでしたがしばらくして診察室に呼ばれました。
ここまではいつも通りでしたが、診察室に入ったときの先生の声がいつもより暗く感じました![]()
(いつもはハキハキしていて明るく話しやすい女医さんです
)
「トミーさん、どう?悪阻はない?出血はどう?」
「悪阻はないです!出血はまだ続いています!」
こう言葉を交わして内診をすることになりましたが、この時点で私の中では”何かよからぬことがあるな。胞状奇体、、?”と思っていました。
「子宮の中にはちょっと残ってるけど、収縮と一緒に出て来る程度で、綺麗になってますよ」と言ういつもよりやはり元気のない言葉で内診を終えて診察室に戻りました
そして先生から、「胞状奇体になったのはお友達やったかな?ご家族?」と聞かれました。
実は、友人で胞状奇体になって抗がん剤治療をしていたことがあったこと、妊娠発覚から続く少量の出血、かなり初期に関わらず妊娠前のズボンがきつくなる程の下腹部の膨らみについて検索すると引っかかるのは胞状奇体ばかりだったことに不安になり、先生に相談したことがありました。
この質問から、次に先生から出て来る言葉に確信を持ちました。。
「トミーさん、ほんまにまさかやってんけど胞状奇体やったんよ」
妊娠初期から幾度となく目にして恐れてきた胞状奇体。
まさか自分がなるなんて。
でも、どこかそうかも知れないと感じていたいやな予感、不安のお蔭で冷静な自分もいました。
それからは淡々とこれからについてのこと、胞状奇体という病気について先生に質問をしました。
エコー、内容物を見た感じでは胞状奇体のようなブツブツは見られなかったこと。
今日の血液検査の結果を見て2回目の手術をするか決めること。
これから経過観察としてHCGの数値を追って行くので約1年くらいは妊活もお休みすること。
経過観察中にHCGが上がったり下がりが悪いときは侵入奇体や絨毛ガンになる可能性があり、抗がん剤治療になることが稀だがあることについて説明がありました。
そして、今まで出血があるからと延期にしてきたインフルエンザの予防接種を打って欲しいと希望して、打って帰ることになりました
後日先生から凄く冷静やったと言われる程、冷静に受け止めていたと思います。
その後待合いで会計待ちをしている間に”1年も経過観察になるのかぁ。じゃあ来年の春から娘が幼稚園んに入る予定やし、時間がいっぱいあるなぁ。よし!仕事でもしようかな!そしたらいつか2人目が来てくれたとき、今より余裕を持って迎えてあげられるし!!”なんて考えて、病院の帰りに今年の4月まで働いていた職場に寄って4月から働きたい旨を伝えて帰りました
娘を預けていたので義実家に帰って出張中のパパ、実母に電話で胞状奇体について話して仕事もしようと考えていることも話すと、みんな私が思ったより前向きに受け止めていることに安心しているようでした
義母、義姉にも話し、前向きに考え、いつもと変わらない私に「トミーは強いね。」と何度も言われました
本当に自分でも驚く程、冷静に前向きに受け止めることが出来たのは事実です。
でも強い訳ではなくて、、この時点ではまだ前向きに考えること以外を心が拒絶しているような状態でした