先日、渋谷CLUB CLOWLにて行なわれたライヴ
『タカット de SHOW!』に行ってきた。
元SHAMEのボーカルCUTTさんと、defspiralのボーカルTAKAさん。
特にCUTTさんは俺の尊敬するボーカリストの一人だ。

CUTTさんのステージで開演した瞬間、もう涙が。(笑)
本当に唯一無二のいい声だと思う。
曲調はSHAMEの時とはだいぶ変わってたけど、エレクトロが混ざってて好み。
英詞になると少し声が変わるのは、意識してるんかな。
してないとしたらすごすぎる。
CUTTさんの英詞が好きでたまらない。

TAKAさんはもう声も顔もイケメンすぎて眩しかった。
ロングトーンのどこまでも伸びていく感じが心地よくてうっとりした。
ビブラートの掛け方も本当に上手い。
正直ここまで上手いとは思ってなかった。
CDよりも生の方がいい、すごく響いてくるし綺麗。
FLAMEが本当によかった、バラード向きの声なんだなって思った。

タカットはもう笑いっぱなしだったなー。
おしゃべりメインだったもの。
CUTTさんおもしろすぎ。
その場のノリでタカットのテーマソング作ることになって作ったんだけど、
その場でワンフレーズ曲作っちゃうとかすっごいな。
さすがCUTTさん!
あとTELL MEとever freeも聴けて感動。


このライヴに触発されたのか、最近バラード歌いたくて仕方ない。
アコースティックの、緩やかで静かな曲に挑戦したい。
USの発表ライヴでは、バラードを歌おう。
LEMONed I Screamか、FLAMEあたりにしようかなぁ。

先生に言われたこと、深く噛みしめた。
自分の思ったように、自分の声で歌って、そして、
その俺の感性に同調して好きだって言ってくれる人々が出てきてくれたら、幸せだ。
自分だけの感性を磨いて、それを表現するために声を磨く。
声が第一ではないのかもしれない。
テクニックが第一ではないのかもしれない。

感性だ。

世の中のあらゆる事象、そして音楽を聴いた時感じるもの。
それが一番大事で、俺はもっともっと磨いていく必要があるんだと思う。
幸い、俺はまだ若い。
これからもまた色んなものに出会って、それらを感受していくだろう。
いいと思うもの、嫌だと思うこと、俺はこうありたいという夢や理想。

俺は、日々歩んでいる道筋がはっきりしていくのを感じている。
まだまだぼやけちゃいるけど、確実に輪郭が現れてきている。
このまま。
このまま、歩いていけばいいような気がする。

だから、歩いていこう。


昨日、ボイトレでした。
友達に会ってから行ったので声がよく出た。

音域調べる。
やはり女性にしちゃ低めだそうで。

その後、声がよう出るのでマイハに挑戦したんだ。
そこでね、先生に言われた言葉が、刺さって。


『hydeの事考えすぎなんじゃない?』


先生は、俺が理解しやすいように、メロディラインの音を消して、
バックの音楽だけを聴かせてくれた。
目を閉じて、そこで考えたこと。
原曲のメロディなんて、ほんの一例にしか過ぎなくて。
俺だったらここは間奏にするな、とか。
俺ならここの音はもっと伸ばす、とか。
いろんなことを考えて、自分のメロディが頭の中を駆け抜けてった。

目を、開けて。

俺は、モノマネだった。
原曲そっくりに『歌わなければならない』と、勝手に思い込んでいた。
いいんだ。俺が、俺の思うままに歌えば、それは俺のものになる。
先生に、もう一度歌ってみてと言われて、ドキドキした。
俺のものだ、この曲は。

歌うのが、楽しかった。
hydeの歌い方、声、似せなくていい。
その曲を聴いた時のその衝動に、任せればいいんだ。
俺は、緩む頬が抑えられなくて、笑いながら歌ってたと思う。


『声が、すごく柔らかくなった』
『その悠の歌い方の方が好きっていう人も、いるかもしれないんだよ』


自分の心と喉を縛ってた何かが、砕けた気がした。

ああ、もうダメだ。
俺は、歌う事が好きなんだ、もう止まらない。


プロになろう。なりたい。


呆然としながらも、思考ははっきりと道を導き出していた。
俺は、プロになろう。
こんなに楽しいのか、歌っていうのは。

先生が、ライブに出ないかって誘って下さった。
もちろん承諾した。
アコースティックなんかもやってみたいなぁと思う。


今回は本当に、大切なことに気付けてよかったと思った。



俺のこと。

俺は、不安定な奴です。
昔よりは全然安定した方だとは思うが(2年くらい前がピークだった)
今でもたまに発作みたいにフラッシュバックが起きて、崩れる。
書くとここが汚れるから詳しくは書かないけど。

音楽やんならもっと精神的に安定してなきゃと思うが、
昨日も過呼吸なったばっかだし、どうにも安定しないんだな。

しかし、これは俺自身が変わらなきゃどうにもならない。
何故なら俺は、自分で自分を壊すタイプだからだ。
自分を他人みたいにしか見れない、大事に出来ない。
そして結局それは周りの人を傷つけることになって、俺は死にたくなる。
阿呆のくせして、罪悪感なんかは持ち合わせている。
そんな自分が嫌だし、死ねばいいと思うし、もっと傷つけばいいと思う。
でも、でも。
歌を歌ってる時だけは、俺は生きていると思う、もっと生きたいとすら思う。
歌は、俺の、救いだ。

そういえば昔から、歌を歌ってる時だけは自分が違う人間になれた。
思えば、ボーカリストには幼稚園生の時から憧れていたんだったっけ。
最近、ボーカル活動を活発にしてから自分と音楽について考えること、多くなった。
自分の事考えるのは怖いし嫌いだけど、音楽があれば平気だ。



俺には、音楽がある。



何十年先でも、そう思っていられたらいいと思う。