2月22日は「僕、主人公でいいですか?」を観に行きました!
プリマ旦那野村さん脚本、クラスメイト伊丹さん主演のお芝居。
配役が全員ぴったりで演技も抜群で、非現実的な設定にも関わらずリアリティがありました。
結果的に救いがあるのか無いのか微妙なラインだけど、観劇後に前向きな気持ちになれたのは確か。
普通を演じるっていちばん難しいと思うんですが、伊丹さんとてもよかったです。
洲崎さんの飄々としたキャラもすき!
めっちゃ笑ったけどああいう人身近にいたら腹立つやろなあ(笑)
元々わかってたけど野村さんは本当に芸達者だなと改めて。
あと近藤さんの鬼編集者役は信者としてはたまらんかったです!あのインテリ感!!
釈ちゃんとの振り幅もひっくるめて最高でした。おいしい役!
わざわざ言わなくても毎日を丁寧に生きてる人間に対して神様はやさしいんだろうな、と小羽ちゃんと神様のやり取りを観て感じました。
このお芝居の中だけでなく。神様ってそういう存在なのかも。
野村さんのインスタによると、今回の主人公が漫画家ということで、登場人物の役名が全員文房具絡みだったそうで。
これは全然気付かなかったー!
こういう細かい仕掛けだいすきです。
野村さんの脚本おもしろかったからまた他の作品も観てみたいな。
こんなにもクオリティ高いお芝居がたった2回公演だなんてもったいない!
この内容で1500円は安すぎました。
またいつか再演してほしい。観に行って本当によかった。