今朝通勤電車の中で、
『ここまで「気がきく人」』(山形琢也著)を読んでいたのですが、
その中の”「つまらぬルール」が「やさしい気づかい」を奪っている”
という、電車の中でのお話がありました。
中学生くらいの女の子3人が席に座っていると、
80歳くらいのおばあさんが乗ってきて、その子達の前に
立っていたのだそうです。
著者がその子達に「席を譲ってあげてもいいんじゃないの」と
言うと、女の子のうちの1人が、
「だってここは優先席じゃないでしょう」と答えたのだそうです。
優先席以外は誰にも席を譲らなくてもいいというのが
”常識”として頭にインプットされていることに、著者は唖然とした
そうですが、読んでいた私もそう思いました。
そして、まさに読んでいたときです。
電車の中を車掌が歩いてきて、優先席に座っている人たちに
「お年寄りや体の不自由な人がいたら席を譲ってください」
みたいなことを、優先席毎に言ってまわってました。
譲ってくださいじゃなくて、あからさまに座らないでください
だったかもしれない。
そのとき電車は空いていて、優先席以外も空きがたくさんある
ような状態でした。
譲る必要が無い状況なのに、なんでそんなことを言いまわる
必要があるのだろうと思いました。
ちなみに私は優先席以外に座っていたのですが、
優先席だろうがそうでなかろうが、譲る必要がある場合は譲ります。
優先席に座っている人だって、そういう状況なら譲るかも
しれないのに、車掌にそんなことを言われてしまったら、
悪いことをしている気分になるし、優先席以外に座っている
人たちは席を譲らなくてもいいんだと思うかもしれない。
車掌は良かれと思ってやったのか、JRのルールなのか
わからないけど、根本的に間違ってるんじゃないかと。
そもそも、一部を優先席なんてものにしてるのがおかしいわけで、
本来は全て優先席なわけですよね。
混んでいるときに、席を譲りましょうとか、席は詰めて座りましょうとか
アナウンスするほうが、まだ意味があるんじゃないかと。
東京に比べて、新潟の電車内はそういうアナウンスが少ない気が
します(というか、無い?)。
まさに本の内容とリンクしたのですが、
現場のJRの車掌がこれじゃあな~と唖然としてしまいました。
本の感想はまた日曜日に。