レンタルDVDで借りてみた


「乗客全員死亡」のシカゴ行き列車爆破事件
犠牲者の(死ぬ8分前)に入り込み 爆破を阻止せよ!
だがその極秘ミッションには禁断の真実が隠されていた...。
同じ時間軸をループする 繰り返すといった映画やドラマは
今までも幾多の作品で見ることはありましたけど
この作品はじつに面白い

他のSF作品ほど話が壮大過ぎず 世界では日常で起こる可能性もある
列車爆破事件といった規模が小さなものになっている。
そして主人公が爆破で犠牲になってしまった他人の意識に
送り込まれるのは、列車が爆発する僅か8分前
たった8分間では爆破を阻止することは不可能なので
犯人を特定し、次に起こる可能性がある爆破テロを防ぐ
といったものだった。
いや..現実的に何百人も乗っている列車から
犯人を特定するのって不可能でしょ

ということで この主人公 犯人が特定できるまで
何度も8分前に送り込まれる。(^o^;)
僅か8分しか無いといった縛りが 観客を飽きさせず
面白い作品に仕上がってます
全米批評家支持率90%超えたのは伊達じゃないですね

量子物理学の世界では
互いに相関を持つ2つの粒子は
たとえ何マイルと離れた距離にあっても
同じ運命を共にする。
理論上空間だけでなく時間にも当てはまるはずだとの
論文も発表されましたけど
この映画は、そんな奇妙な量子もつれを
核として扱ってますね(・∀・)
