
今日は、中村中さんの 【牡丹燈籠】を、観てみたo(^-^)o
中村中さんの【友達の詩】をモチーフに、日本の怪談の古典である
【牡丹燈籠】を、全く新しい作品へと、生まれ変わらせてしまっている.....。
糸操り人形と芝居のコラボというのは、初めて観た。
ちなみに、怪談でありながら、おどろおどろしさは
全くと言っていいほど無い。
ただ見始めは、どうしても違和感が抜けず取っつきにくい (・o・`*)
これはDVDで観るより、やはり舞台で観なければ
伝わらない部分があるのかも知れない....。
それでも観ていくうちに、人形より、中さんの芝居、身のこなし、
そして全編を通して中さんが唄う歌に、いつの間にか引き込まれ...
鳥肌が立った。
この人....凄い!!他に例えようも無いくらい。
主題歌の「友達の詩」も、「牡丹燈籠」ヴァージョンに
アレンジが変えられて、また違った雰囲気と、
より物悲しさを醸し出している。
だだ演出上で、どうしても納得がいかなかったのが
バックのスクリーンに映し出される戦争の映像.....。
江戸時代の怪談話に、何故?戦車や都市を爆撃する
爆撃機の映像を入れる必要があったのか...。

個人的には、これさえ無ければ100点満点なのに....。
まあ、それを抜きにしても、中村中さんは素晴らしい (≧▽≦)