くりすます。親戚のおじちゃん。 | つばめハイヤー エクスプレス 廃と墟と妖〜ぱられるわーるど〜blog

おさぼりしててごてんなさい。

写真はちゃんと載せます。

今日はちょっと想い出をためておくためにここに記そうと思った。子どもの時のたわいもない話。


わたしが小さい頃に住んでたお家はとても広くておじいちゃんとおばあちゃんと、
お父さん、お母さん、お兄ちゃんと住んでいた。
子供部屋の壁紙は青空の雲模様で、海外の子供部屋みたいだった。
お父さんとお母さんの部屋は天井が高くて、一階とは別にキッチンと浴室があって、寝室があったんだ。子どもの頃はよく部屋で寝ないでお父さんとお母さんとそこで寝てたな。

でも突然おばあちゃんが亡くなって。
そのお家もなくなった。新築だった。売ったらしい。
気づいたらすごく貧しい家庭になっていて、お父さんとお母さんは日中も夜も家にずっと居ることはほとんどなくなった。
喧嘩も増えた。
夜勤に行く前に寝かし付けられたときに聴いた曲が今でもトラウマだったりする。

貧しかったから誕生日もクリスマスとかもプレゼントをもらったり、特別祝ってもらった記憶はほとんどなかったんだけど。

あるときのクリスマスの朝、
起きたら学習机の上におっきい袋があったの。

あのときの気持ちが今でも忘れられないくらい嬉しかった。

実は時々そうゆうサプライズをしてくれたのはお父さんのお兄さんだった。

思い出すと、両親が共働きでどこにも連れて行ってもらえなかったけど、
そのおじちゃんに、映画に連れて行ってもらったり、ゲームソフト買ってもらったり、遊園地に連れて行ってもらったりしてた。

親戚の間ではとても評判の悪い人だったらしいけど、わたしたち子どもたちにはとっても素敵なおじさんだったよ?

中学生になった頃にはもう全く会うことはなくなってたと思う。

たくさんのサプライズを本当にありがとう。嬉しかったな。

最近そのおじちゃんが亡くなってることを知った。

なんだかやっぱり寂しいけど、本当に感謝してるよ。大人になった姿みせてあげられなかったけどね、なんて考えると少し泣きそうになるねw



優しいおじちゃん。本当にありがとう。
子どものとき心は救われてたよ。



もうすぐ
メリークリスマス
そんなわたしもサプライズが大好き。
{DF6DDCE7-E1DC-4AC0-B8DD-433178E01FB0}



つばめ。