中古で約1万円で買った鈴木バイオリン No.220
1972年製の自分が生まれる前に作られたバイオリンです。
トップの板にある傷を見ると如何にも駒が倒れてバチーン!と逝った傷があります。
セットで付いていた弓を見ると販売当時から少しは手が加えられた形跡があります。
ペグ穴の消耗とか見ても結構グリグリして差し込みの具合が進んでいます。
実は自分が中古でこのバイオリンを手に入れた時からD線の下くらいで駒にクラックが入っていたのでひび割れが進行して長くは使えない⁈と思っていました。
弦の間隔が無茶苦茶になっていました汗
新品の駒はネットのポイントと貯まっていたので以前から先に購入して用意していた無銘の安い駒です。
とりあえず今のバイオリンの寸法を測っていくと指板の端からとかテールピースの位置とかズレが大きい事に気がつきました。
1番ショックだったのが、かなり下げられた弦高です。
G線は4mm
測り方によったら弦の太さで5mm近い?
問題はE線!
その弦の高さは1.1mm
やたら固い音がする?金属的な音するし何かノイズ出ているなあ?と感じていましたがこの弦高の低さでは弦の振動する幅が無いですよね苦笑
普通のバイオリンを知らない大人からバイオリンを始めた独学の恐ろしさ笑
なんせ楽器店で普通に売られているバイオリンに触ったりした事もありません!苦笑
自分は身体を壊す前は溶接鉄鋼の仕事をしていたので物を作ったり加工したりする技術があります。
センターを出して新品の駒を加工する準備をします。
作業時間は10分!
初めての作業としてはかなりの速さで切り出しています笑
切り口にヤスリをかけて綺麗にしてそこから調整分も見て駒を切らない駄目です。
実際に駒を完成させる寸法の2mmくらいは残してカッターで切り出して軽くヤスリをかけて余分が1.5mm残しています。
バイオリンの駒みたいな薄い木の板を本気で力入れてヤスリを使ったら1.5mmなんかあっという間になくなってしまいますよ!
今回は元の駒の寸法が普通じゃなくて弦の高さを上げないと駄目なので元の駒の寸法はあくまでも目安にしかならないです。
だからこそ製作の難易度が上がるので失敗しない保険の為の知恵ですね。
正直な話
5千円、1万円を払ってバイオリン工房に駒の交換作業をしてもらう方が時間的な事を考えるとハッキリ言ってお得です。
自分の場合は探究心というか好きでやっていますし1万円の中古バイオリンだから好き勝手に出来る事です。
20万とか50万円とかのバイオリンなら自分では作業はやらないですね笑
自分はバイオリン初心者だからこそ今のうちに色々とチャレンジして経験しろ!って感じでバイオリンを楽しんでいます。













