噴水は水のアートだが動的に視覚に捉える以上に静的に写真を撮影するのは難しいものだ。

その要因の一つにカメラのシャッタースピードが挙げられる。



噴水の水は基本的に絶えず飛び続けている。
写真をカメラ撮影するのはその一コマだ。

あえて一つのコマと例えるのはその一コマをシャッタースピードで設定できるからだ。


今回使用しているレンズは単焦点レンズの135mm

基本的には手ブレしないように1/150秒のシャッタースピードが求められる。

このシャッタースピードを大きく長く1/60秒などにすれば水の流れは撮影し続けられ、まるで白色の糸のようになっていく。

ただ1/30秒や1/10秒などになっていくと手ブレしないようにカメラを手持ちで撮影することが非常に難しくなり三脚に固定して撮影する必要がある。


さらにシャッタースピードを大きく長くした場合

それだけ光を取り込むことになり白トビや露出オーバーしてしまう事になる。

この露出の原理を簡単に体感し理解するには滝や噴水の撮影が自分のような一眼レフカメラ始めたばかりの初心者には大変勉強になる。

普通に街中で写真を撮る場合、絞り値を任意にF11以上に上げるのは滅多に無いが写真で水の流れを表現したい場合には必要になりやすく、それでも明るさを絞りきれずに露出オーバーとなる場合はNDフィルターなどで取り込む光の量を少なくする必要がある。


街中ではカメラ任せのオートモードだけでも、それなりに写真は撮れる。

だが露出の原理を覚えておくと様々に変化する撮影条件に対して最善の撮影設定で写真撮影が出来るのでオートモードから優先モード、優先モードからマニュアルモードへと幅広くカメラを触ってみる事が綺麗な写真を撮る為の一つだと思います。