朝光る窓 透明の私
眩しいから黒点を見つめた

夜刺さる星 真っ赤な貴方
寂しいなら何処へでもゆけばいい

朝日射すうつぶせにかわす私
時計塔チクタク頭痛に響くよ


『ねえ…夢を描きましょう?』
そう言った時にはもう
生き絶えた魚のようで


アルビノの浴槽の中に私は居る
夜は少し寒いから
絵の具で彩りましょう


あー創り笑って
泣きじゃくって見比べて
誰かが辿り着ける
星、月、割れたボトル


『ねえ…夢を描きましょう?』
そう言った時にはもう
生き絶えた魚のようで

『ああ…何を描きましょう…』
そう言って無色になる
私は誰より独り


アルビノの浴槽の中に私は居る

夜は少し寒いから
絵の具で彩りましょう


アルビノが泣いた日に誰かが
私を抱いて排水溝へ
流してしまいました


『さよならミセス・アルビノ』