えでん-串刺し公

推定喧嘩歴-2~3年

推定MBTI-ENTP


「えでん」

その名はこの界隈では雷雨注意報と同じ意味を持つ。

串刺し公の名の通り、彼の高水準の罵詈雑言で形成された新しいスタイルの論争は、体の神経を直接針で何度も突き刺して来ているかの様な痛みを対戦相手に施す残虐非道なもの。

故に彼と対峙した時は狂気の拷問を受けている様な苦しみに喘ぐだろう。


しかし、これは飽くまで彼の飴と鞭の鞭の部分に過ぎず、彼は飴の部分というのは無知な人々を甘い言葉で舌先三寸に欺き、数多の金銭や何らかの実利益を己が懐にしまってのける事に長けた会話術にある。

そんな彼は集団戦の大頭として秀でており、それを成り立たせている人心操作力や組織統治術、有無を言わせない単純なる馬力はこの界隈にて右に出る者は皆無に等しい。


彼はいやみと歴戦の死闘を長期間続けており、その質と量は伊達ではない。

それはネガキャン合戦から始まり口頭論争、文面論争、お互いの兵を使った潰し合い、果てにはリアルファイトまで。

是が非でも、否が応でも喧嘩凸界隈いや、通話界隈に残るであろうこの戦争の当事者であるからして、彼の貫禄には圧巻なものがある。


故に彼を敵に回す際は冥土の土産の選別を早急に済ませておく事をお勧めする。



サイハテ-黒炎の大剣

推定喧嘩歴-5~6年

予想MBTI-ENTJ


彼は黒炎団のカリスマリーダーとして名を轟かせている。

彼の単純な喧嘩力から語ろうか。

彼は直近の中上層論争大会にて、格上のいちのせに判定勝ちを納め、次々と勝ち進んで行った。

一見野蛮な様に思える毒舌な口調からは想像も出来ないようなウィットに富んだ論理を展開する彼の論争スタイル。

それはまさしく蝶のように舞い、蜂のように刺すヒットアンドアウェイ式論争術。

そのステップに翻弄された喧嘩師は数多に渡る。


今まで話したのは飽くまで口頭喧嘩における彼の喧嘩力だ。

彼の最も恐ろしい所は、文面喧嘩のスキルも優れている所に真髄がある。

というより、文面喧嘩こそがサイハテという人間の強さを全面に出せる唯一無二の真骨頂というのは知る人のみぞ知る事実、

彼がその土俵に乗った暁には、圧倒的な語彙の連続で緻密に形成された悪魔的文章力で対戦相手を尽く葬り去る。


その他にも冒頭に前述した通り、彼はカリスマ性にこれでもかと優れており、そのカリスマ性の魅力をわざわざ言葉にして皆まで言わずとも、彼自身が黒炎団という実力派の喧嘩師達が多数在籍している大規模な論争組織の筆頭として名を轟かせていたという事と、天才的なとある愛弟子を迎えたという事実がそれを担保してくれる。


禍々しく揺れ動く黒い炎を纏っているその万力の大剣を彼がある方向に一振りすれば、黒炎の兵士達もその方向へと駆け、道に立つ敵を跡形も無く蹂躙する事だろう。



あんこ様-自然を守る森の守護神

推定喧嘩歴-2~3年

予想MBTI-ENFP


彼は恐らくテスト勉強の時もまず、基礎を完璧にしてから応用や発展のページをめくる人間だろう。

彼のその性格は論争にも顕著に現れている。

そのほのぼのとした草タイプの様な声質から主張されるミクロ単位の穴さえ残さない基盤が堅牢な論理。

それを目の当たりにした対戦相手はまずなにから手を付けて反論すればいいのか困惑し、次に自分はなんの咎めをすべきかだったか焦燥にかられ、調子を尽く失い最終的に路頭に迷う。


彼が論争の場で主張する意見や反論、指摘や批判というものは決して目を引くものではない。

主張自体がそもそも物凄く当たり前なのだ。

物凄くシンプルなのだ。

しかし、だからこそ相手はその当たり前に反論が出来なくなる。

おまけにあんこ様自身にも真新しいものではなく、敢えて当たり前の事を主張することによるメリットというものが存在する。

それはミスらないことだ。

単純な話だろう、当たり前の理を話す人間に相手はどう落ち度を見出せばいいのだ。

それはコーラを飲んだらゲップをしてしまうが如き当然さなのに。


そんな彼に対抗しうる人間は現界隈に何人か存在する。

しかしその人間達の思考はすべからく、当たり前や常識にいちいち意義を持ち、一石を飛ばすようなひねくれた思考力を持った面倒臭い人間達ですので、参考にするのはお勧めできません。

皆さんはコーラを飲んだら素直にゲップをしましょうね。



さえ-鳶のフリをした鷹

推定喧嘩歴-3~4年

予想MBTI-INTP


「能ある鷹は爪を隠す」


ということわざがある。

その言葉は「さえ」という人物を一言で表せ。というクイズが存在していたとするのなら必然的に模範解答になっていたであろう。


彼は表立って光が当たっている所で論争をするわけではなく、土俵は主に野良喧嘩。

その可愛らしい名前からは想像も付かないような野太く重厚な声で対戦相手を論殺し、失禁させる。

さえは主に字義や語義を趣旨とした論争を得意としており、その習性は彼の口頭文面両方に現れていて、直近でいうと『違反性』という言葉の定義に着目した文面喧嘩。

私が見ている限り、さえにとってその時レスバはご無沙汰もの。

しかしその状況でも彼の文字力は至って健在であり、いつも通り対戦相手を蹂躙していた。


彼は間違いなく現X論争界隈において強文字喧嘩師の一角であり、これからもその立場が揺らぐことはないだろう。



アマツ-主君の太刀

推定喧嘩歴-4~5年

予想MBTI-INTJ


彼は非常に人柄の良い人物だ。

何かいざこざが起こると、彼は道理に沿って物事を処理し冷静な判断を下す。


だがそんな彼を軽く見て生半可な気持ちで喧嘩を売ってはいけない。

なぜなら彼は積み上げてきた教養や知識経験の質と母数がそもそも一線を画しており、それらを組み合わせた攻撃力と防御力完全完備の論理で八つ裂きにされるからだ。

彼はいわずもがな、文字喧嘩の強者であり実績とセンスもそれを担保している。


そんな結晶性知能の塊のような側面も彼にはあるのだが、「主君の太刀」という名の通り、彼は黒炎団の副キャプテンであり、その穏やかな人柄も相まって多数の人間が彼の事を尊敬している。



月藏-文字を統べる暗殺者

推定喧嘩歴-4~5年

予想MBTI-INTP


彼は優れた文面喧嘩師だ。

文字喧嘩界隈最難関ボスの一角である。

彼は自身が文面喧嘩をする所をあまり他人に見せないが、貴重な過去のレスバログを入手したので、それをデータに彼のその卓越とした文章力に迫る。


まず彼はオープンチャット文字喧嘩界隈に在籍しており、多くの人間が彼の事をレジェンドと奉る。

その崇めの通り、彼の文字喧嘩力には一世を風靡する物がある。


精巧に綴られた文の中に分かりやすく示されている相手に対しての指摘、非常に練度の高い緻密な論理。

たまに繰り出される例え話を用いた煽りは言い得て妙。

相手はなにが起こったのか、この月藏という人物は何を言っているのか、理解もせずに、いや、認識もせずに暗殺されていく。


月藏はカヅグヅチと同期な事も相まってよく2人は比べられるが、私個人としても非常に甲乙のつけ難いカードだ。

両者共に文字喧嘩力のレベルがカンストしており、今のX論争界隈に彼らに太刀打ち出来る人間は片手で数えられる程。

しかし過去にこの2人は一線を交えているという話は伝って聞いたが、そのログだけは見つからなかった。

だが、その一戦は文字喧嘩界の歴史に残るほど崇高なものでハイレベルな事は想像に容易い。


そんな彼は現在低浮上だが、Xのアカウントは存在しているので今後なにかレスバを展開してくれるのなら是非とも刮目をしたい次第だ。


キラくん-その猫は忍び足で歩く

推定喧嘩歴-1~2年

予想MBTI-ISTP


私は彼ほど過小評価をされている人物を見たことがない。

「キラくん」

その名は、一昔前まではyayで強新人喧嘩師として名高い優良株だった。

安定的な論理と、関西弁で軽快に展開されるすっと耳に入る聞きやすい説明。

容姿端麗なルックスと声の色っぽさも相まって、男女両方の層から確固たる人気があった。


だが、彼は次第に低浮上になっていき、持ち前の株は塩漬けられる事になる。


そこからしばらく時間が流れ、それに比例して彼の評価や知名度は右肩下がりになっていき、次第に最近の新人は彼の名前すら知らない状態にまで至った。

これを閑散期と呼ぶのならそうとも言えるだろう。

しかし彼は少し前、Weplayにてディベート最強格プロトンと対峙した末に、なんと優勢判定を勝ち取った。

知識と学の塊の様なプロトンに持ち前の高い理解力と高い言語化力で対抗したのだ。

その時期は彼が久しぶりに浮上した時で本来ならブランクを経ている事になり、弱体化しているはず。


普通の人間はそう考えるだろう。

そう考えるからこそ、今の界隈ではキラ君という人物は過小評価され、大衆から軽く見られる。

しかし私は原因はそれだけではないと思っている。

その訳は私が付けた彼の二つ名である"その猫は忍び足で歩く"に繋がる。


キラくんという人物はそもそも、大衆から認められたがる人間ではなく、一部の彼が認める限られた層の人間にのみ認められたがる習性なのだ。

それは自分の事を正確に偏り無く理解してくれるのはこの人達しか居ないと彼自身で理解しているからだ。

まるで懐いた人間以外には決して干渉をしない野良猫の様に。

キラくんという人物は普段からあたかも自分が力を持っていないかの様に取り繕い、猫を被っているのだ。


私は、私が綴ったこの文で少しでも彼の過小評価の流れが変わる事を切に願う。