いやみ-怒れる詭弁の王
推定喧嘩歴5~6年
予想MBTI-ENTJ
昨今の喧嘩というのは出来るだけ自分に有利なスタンスを作為的に陣取るのが定石になっているが、彼の場合に限ってはそれはない。
何故なら、どんな論題を用いた喧嘩でも彼は目ざとく穴を見つけては、そこに孕んでいる不利すらも容易く翻すのだから。
そんな彼の博徒の如き喧嘩パフォーマンスを抜本から支えているのは間違いなく、卓越した彼の詭弁力に根源がある事は語るまでもない。
故に彼と対峙した時はすべからく、もがけばもがく程手足の自由を殺され、呼吸を乱してくる蟻地獄の様な論争を体験することだろう。
しかし、そんな彼も喧嘩初心者の頃は決して才能に恵まれた人物ではなかった。
むしろ平均以下からの始まり、マイナス地点から出発するチンチン電車の歩幅。
新幹線の様な成長速度を持った人間に目尻に敷かれ、頓挫する事なんて日常茶飯。
だからこそ、彼は培ったのだろう。
戦い方を。
己と、己の周りのものを守る力を。
大衆や社会から虐げられたある1人のタクシー運転手が、たった一夜にしてJOKERへと変貌するあの物語のように。
弱き者、持たざる者だからこそ辿り着く境地。
その片鱗に触れたのだ。
今となっては彼の右に出る喧嘩師は片手で数えられる程だ。
ついては、単純な喧嘩力だけでなく優れたマーケティング技術、情報操作、それらを応用した抑止力。
それらが優れていると言う事は、彼自身が様々な界隈で大規模な喧嘩組織の筆頭である事が語らずとも証明してくれている。
歴史あるこの喧嘩界隈。
これからも彼の名前は未来永劫止む事を知らず轟き続ける事だろう。
無害-穏やかなる論理武将
推定喧嘩歴3~4年
予想MBTI-INTP
彼の事をここに書くかどうかは、正直私の中でかなり葛藤があった。
理由としては、彼は丁度浮上を辞めた事。
そしてなにより、彼自身がここに載せられる事を嫌うかも知れないという危惧からだ。
しかし、私以外の人間からも要望があったので、恐縮ながら綴らせてもらう。
「あぁ無害よ。
貴殿は何故それ程までに人として格好良いのか。
界隈特有の馴れ合いや、場が特定の人間の悪口を言っている状況。
歴やコネだけで上に位置付けられた豚の様な人間が下の人間に''透明な''幅を利かせている一見自分も混ざりたくなる様な楽しいシチュエーション。
それらには断固として乗らず、ただ虎視眈々と伶俐なその論争で君の背中の大きさを僕達に示してくれるんだね。
天使の様に優しく、神の様な威厳を持つ。
今の喧嘩凸界隈には君の様な酔い止め薬が必要だ。
また、いずれか顔を出しておくれ。
僕達はその日を首を長くして、待っているから。」
上のふみは匿名希望の無害の熱狂的ファンからだ。
綴ってある通り、無害という人間は常に冷静で穏やかかつ、勇ましい側面をもつ。
その姿は侍さながら。
彼は界隈に固執も頓着もせず、相手が自分より格下だろうが何も威張らず平等に論争する寛容さを持つ。
私は敢えてここでは彼の論争力は語らない。
語るのは野暮だからだ。
何故なら私如きが語らずとも既に浸透しているのだから。
そしてなにより、
これ程までに他の魅力で富んでいる人物なのだから。
シュタイン-令和のソクラテス
推定喧嘩歴4~5年
予想MBTI-ENTP
「賢者」
私はこの界隈でこの二字熟語がこれ程までに似合う人物を他に知らない。
彼の事を称する際に「頭が良い」や、「頭の回転が早い」などでは語弊が生まれるのだ。
ひたすらに賢者なのだ。
それは彼の論争スタイルにも通ずる。
彼は現上層では珍しい、文面と口頭が両方出来る稀有な存在の一角。
開口一番の代名詞も相まって、君たちには彼の論争スタイルは理路整然な事を淡々と述べ続け、その重厚な難語から成る論理は見る者の舌を巻かせるベテラン弁護士の様な論客だ。というイメージがあるだろう。
しかしそんなこともないのだ。
彼は別のスタイルとして、いや、人格として"masa"というものが存在する。
彼はそのスタイルに入ると顎と舌が休まずピストンする自動蔑みマシーンに変貌を遂げる。
俗に言う煽りスタンスだ。
相手の論理の不備を現代のマスコミの如く大袈裟に取り上げ、相手にとって腫れ物にまでさせるmasaに何人も切り裂かれた新人喧嘩師を私はWePlayで散々見てきた。
そんな文武両道のシュタインは現在、高浮上というわけではないが、たまにちらりと顔を覗かせるので見かけた日はラッキーだ。