蘇る鬼目前の男立ち振る舞い吐く言葉 一つ一つ魂が震える己が身に刻まれた勝手な倫理と正義に反する男の言葉永き時抑え続け縛っていた鎖切れ爆炎の炎を上げる魂突き動かされたる両の拳叩き付け響く机共鳴する咆哮拳を男に向けるそれだけはかろうじて堪えたやがて落ち着きを取り戻し右手首僅かな痛みを感じるも脆い体を意に介さず歓喜が全身を駆け巡るどうやらこれ以上己を抑えるは無理