コロナ対策 【アクリルパーテーションの作り方】 | マシーン ・ 時短 術を極める エンドレスフィルイン ・セミナー 講師 金本ななみblog

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新潟県長岡市のNail SalonGem 〔ネイルサロン ジェム〕です(。・o・。)ノご覧いただきありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))ネイル技術やネイルデザイン セミナーの様子、パラジェルの事など、更新していきます(。・o・。)ノ

営業を続けると決断されたネイリストさんに
飛沫感染予防としておススメしたいのが

アクリルパーテーションです❗️

コンビニや役所などでは既に導入されているので
みたことがあるかと思いますが、
今日私がお伝えしたい事は



施術効率を妨げない
アクリルパーテーションの作り方

となります



既にアクリルパーテーションを自作で作られている方もいらっしゃるかもしれません

ですが、そのパーテーションが
施術効率を悪くしてしまう可能性もあります




なぜなら
今まで無かった物がネイルデスクの上にある事で
邪魔になったりしてしまいます。
そうなると施術効率が悪くなってしまう
可能があるのです



現在、出来るだけお客様のサロンでの
滞在時間を短くしたい。
なるべく早く施術を終わらせる事で
若干ですが、リスクの軽減になるとも考えます


滞在時間は長いより短いほうがいいに決まってる
施術効率が悪くなるという事は
無駄な動きが多くなる。
施術のクオリティも低くなる

よって
時間もかかるが、
仕上がりも良くない
という…いい事なしなのです




そこでどのように作成したら
施術効率を妨げないアクリルパーテーションが作れるか?です

気をつけなければならない
大切な事

その①
アクリルパーテーションを
机の幅目一杯まで広げる



👉幅が狭い事でお客様の手の誘導がしにくくなります。手の誘導がしにくいという事は

マシン施術だと、キューティクル、サイドウォールなど、ギリギリを削りたい場合にデメリットとなります

ジェル施術だとキューティクルのライン取りやサイドが塗らなかったり、ガタついたり、フォルム形成がしづらかったりします



その②
机の高さ70㎝に対して
机の天板から塩ビ板までの高さは25㎝
その内アームレストの高さは9㎝



👉まず、机の高さについて
connectコネクト  ネイルデスクの高さは70㎝です
通常一般ネイルデスクは75㎝なので
5㎝わざと低く設定しています
それは通常一般のお客様用椅子の高さに対して
机の高さ+アームレストの高さ9㎝を考慮した時
お客様が辛くない大勢
ネイリストが施術しやすい高さに設計しました
※即戦力ネイリスト教習所監修ブランド
Septセプトのコネクト  ネイルデスク
オリジナルネイルデスク(特許出願中)となります

もし机の高さが違う場合はアクリルパーテーションの大きさも変わりますのでご了承下さい

大切な事は、
アームレストの高さが9㎝で
塩ビ板までの距離が16㎝である事

マシン施術を楽にする為にはアームレストは
9㎝必要なのですが
👉これに関してはまたマシン投稿の時にお伝えしますね

アームレストから塩ビ板までの距離が狭いと
ジェル施術時に
お客様の爪にジェルを塗布後、塩ビ板にひっかけてしまう可能性があります
ジェルを硬化する前にエグってしまうと
ジェルを修正したり塗り直したり、
フォルムを作り直したり
かなり修正が大変になる可能性があります

飛沫感染予防的にはなるべく広くしたくない為
広過ぎず、狭過ぎずのちょうど良い距離が
アームレストから16㎝となりす



その③
出来るだけクリアな板を使う

👉ダストが板に付いてきたなく見える
指紋が付いてきたなく見える
など、デメリットもありますが、
大切な事は、
今までなかった物がいきなり目の前に現れると
お客様自身も違和感を感じて
居心地が悪くなる可能性もあります。
なので、出来るだけ違和感のない状態に
したいと考えます

その場合クリアに近い物が望ましいです

アクリル板と塩ビ板では値段が3倍以上違います
クリア度はアクリル板ですが、
塩ビ板は若干青味がかっています
ですが、
使用するには気にならないくらいなので
予算をかけない為に今回は塩ビ板を使用しました

なのにアクリルパーテーションと言ってるのは
お愛嬌という事で🤣



その④
安定感、安全性の為にアルミ棚受けは4個使う
塩ビ板の厚みは3ミリを使う


👉棚受けは左右2個づつ4つ使う事で、
万が一お客様が
パーテーションに触ったり引っ掛けたりした時に
倒れにくい為、安定感の為に4個使う事
幅90㎝の塩ビ板を使用する為しっかりとした厚みがないと安定感に欠けます

安定感安全性の為に必須となります


その⑤
塩ビ板の断面を紙やすりで滑らかにする


👉お客様の手が触る可能性がある部分は
滑らかにしておく事でお客様の手が
塩ビ板に当たったとしても
お客様の手に傷がつかない為
しっかりと削って滑らかにする事




では作り方です

写真付きでInstagramに記載してます
写真付きの方がわかりやすいと思うので
作成する場合はInstagramご覧ください


用意する物
・塩ビ板 36㎝×90㎝×3㎜   2490円
・六角ナット N4   6個        96円
・小ネジ皿 M4×15  4個      12円
・小ネジ皿 M4×25  2個        8円
・アルミ棚受 4個                1192円
 (100×150 ホワイト)
・ステンレス棚柱 1セット  1280円
    (長さ610㎜ 棚柱15mピッチ ホワイト)


①アルミ棚受けとステンレス棚柱を小ネジ M4×25で上の穴で留める
※穴が2つの方を上にする事

②ドリルで縦2.5㎝ 横3.5㎝の所に穴を開ける
(左右2箇所)

③下から27㎝のステンレス棚柱の穴と塩ビ板を
小ネジM4×15でを留める (左右2箇所)

④ ③の上にあるネジ穴と塩ビ板がズレないようにドリルで穴を開け、小ネジM4×15で留める 
(左右2箇所)

以上です

このアクリルパーテーションは
【connectコネクト  ネイルデスク】w900×D515×700
に合わせて作りました




1つ作るのに総額5078円となりました
板の厚み
棚受けや棚柱の色をこだわらなければ
2千円かからず作れます

が安全性や安定感、違和感のない
アクリルパーテーションにするには
これくらいしっかりと作りたいですね



いかがでしたでしょうか
是非参考にしていただけたらと思います


ネイリスト 
マシン講師
パラジェルエデュケーター
パラジェルデモンストレーター 
ルビケイトエデュケーター

金本ななみ