角皆さん | クロスプロジェクトグループ 辻 日記

角皆さん

50歳を越えて現役スキーヤーの角皆さんの
真似を出来る人がどれぐらいいるか?
フルツイスト(ニ回転ジャンプ)、バレイスキーでの
フリップにスピン、水泳の記録、執筆活動
多才を越えて多彩です。

20代、30代の現役選手でも太刀打ちできる人は
少ない超人だと誰もが認める人です。
そんな人がいつも傍にいて、また謙虚な人なので
余計すごさを感じないのですが、やっぱりすごい・・・。
改めて言うことではないのですが・・・。

そんな角皆さんからこの間衝撃の発言が・・・。
「スキーで一年間生活していくのはつらいことかもしれない」
心に突き刺さりました。
角皆さんでもそう感じるなら果たして誰がこの業界で
幸せを感じられるのか?
プレイヤーとしてなのか?
スキービジネス自体なのか?
そのあと、田口が
「○○(トップライダー)さんが、スキーを仕事にしたくない
自分のスキー技術がお金にならない限りは」
日本のトップのトップで北海道大学もでている彼が
そう思うのか、この業界は・・・。

コレは由々しきことです。
この状況で、子供たちがあこがれるスポーツになるわけもなく
優秀な人たちがこの業界に流れてくるわけでもない。
この流れ、システムを根底から変えないと
日本のスキー界の未来はない。
スキーはこんなに楽しいものなのに。

お金のために頑張っているのではない→当たり前です。
自分のために頑張っているのです→それこそスキーの魅力です
やりたいからやっているのです→そうじゃないと続きません、原点。

そこから
頑張れば、社会的にも認められる→お金もついてくる
周りのために頑張っている→より多くの人にスキーの魅力を知ってもらうために
やりたいことをするためにやりたくないこともやる→より大きなやりたいことのために。
にステップアップします。

売上一億を越えたばかりのこんな小さな地方の会社に
角皆さんをはじめ多彩で、魅力にあふれた仲間達が
数百人も集まる稀な稀な組織を任されている
自分の責務を感じる毎日
「スキーは、この組織は、自分の人生そのものです」と
言われるように邁進いたします。

それこそが、角皆さんにいただいたこの幸せに報いる
ことだと感じています。
自分の感じるこの幸せがより多くの人に届くように
自分の歩みを速めます!みんな一緒に突き進むよ!
スキーが社会に寄り添い、社会に必要とされ、
今までの伝統を活かしていけるように。
ブームではなく、文化を作り上げる
それが出来るのは角皆さんのDNAの入った
うちの組織だからできること。

写真は、先日の大会の表彰状
真ん中が角皆さんです。
うちの会社そのものです。
だからこそ、これからも遠慮なく
何でも言わせてもらいます(笑)
すごい人だけに皆がいいにくいだけに。


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