入社式 | クロスプロジェクトグループ 辻 日記

入社式

娘の入学式に行き、その後会社の経営者として
各会社の入社式を見ていると、まるで同じことの
ように扱われていることに気づきました。

娘は、先生に教育を受け、社会に出るための
大人になるための様々なことを学びに入学しました。

しかし、入社式は学びや教育を受けに行くために
いくのではなく、社会人として自立、独立すること
です。

僕も入社式を受け、その後3年間会社員をしましたが
やはり、学校の延長の感が強く、知らず知らずの内に
会社を辞めることは、退学することのような罪悪感や
会社に異議を言うことは、先生に反抗するような
錯覚にとらわれたことがありました。

今、経営者の立場で考えると、入社式をして
意識統一を図って、従順な人たちを作ることは
居心地はいいでしょう。
しかし、果たして会社はそれで成長するでしょうか?
働いている人は真に幸せになれるのでしょうか?

僕は、仲間と対等な人間関係で、切磋琢磨し
成長し続けるためにも、学校の延長のような
会社ではなく、真に自立した社会人の集まりで
ありたい。
その結果、会社を糧により大きな会社へステップアップする人や
独立して成功する人がどんどんでてくるような。
そして、苦しいときにはいつでも助け合えるような
そんな会社(グループ)を作っていきます。

入学式と入社式の違いの必要性を改めて感じた春です。