2022/12/20

この頃には炎症の数値が

1.44まで下がりました。

お昼ご飯からお昼が再開しました。

お腹空いてるのに全然食べられなくて

病院食なのに味も濃く感じて

ほとんど残しました。

でも7日ぶりのご飯はとても美味しかったです。


ここで赤ちゃんたちの話。

AM9:30頃、担当の先生が入ってきて

久しぶりにエコーしましょうと言われました。

ちょうど13wの日。

久しぶりに見られる赤ちゃんにワクワクしました。

診察台に上がって横になり

エコーを当てました。

2人の先生が診てくださいました。

ひとりはトクトクトクと元気に(後ののこちゃん)

もうひとりを一生懸命探しましたが

見つけることができませんでした。

胎内児死亡です。

心拍が消え、すでに子宮へ吸収が始まってるかも

と、言われました。

何も言うことができず。

何も考えられず。

ただ、エコー画面を見ることしか

できませんでした。

翌日、再度医師を1人加えてエコーします。

と言われて自分の部屋へ戻りました。

1人になった途端に溢れる涙。

大部屋のため、静かに泣くことしか出来ず

苦しかったです。


夫とお母さんへ電話。

大泣きしながら報告。

何話したかほとんど覚えていません。

お昼の時間になり、部屋へ戻り

看護師さんに声をかけられるたびに

涙が止まらず。困らせたなあ。


2022/12/21

先生を1人加えて再度確認。

やはり1人の心拍しか確認できず

もう1人は亡くなったとのことでした。

掻爬の手術はするべきなのか聞いたところ

子宮に吸収されていくので

何もする必要はないよとのことでした。

出血の原因も亡くなった子の

胎盤が出てきてるかもしれないねと言われました。


残った子のエコーを念入りにしてもらい

4Dエコーも特別に見せてもらい

ごめんねごめんねとお腹をさすりながら

あなたは守るよと決めた日。

夫が残った子を「のこちゃん」と

名付けた日でした。