ノーベル賞授賞式会場を後にして、次は、ヴァーサ号博物館に行きました。
ヴァーサ号とは、400年前に沈没した巨大船で、1950年に引き上げられたものなのだそうです。
とても大きい船でした。原型を完全に留めたまま、400年前の船が引き上げられることはとてもまれなケースなのだそうです。
この船の大きさは、当時のヨーロッパでは、常識をはるかに超えるものだったそうで、この船が完成したときは、ヨーロッパ中で話題騒然だったのだそうです。
ただ、この船。大きさを追求したあげく、船体のバランスがとても悪く、処女航海で、出航まもなくして横転して沈没したというなんともいえない落ちがついています。
ヴァーサ号博物館を後にして、王宮と旧市街を散歩しました。