この映画は2時間半ほどある
アメリカから芸術を学びに来たオリヴァーと
ホストファミリーにいた思春期の少年、エリオとの純愛物語
彼らはすぐに恋に落ちるが
大人のオリヴァーは、自制する
しつこいほどオリヴァーに甘えるエリオ
とにかくベタベタと離れないところが可愛い
女の子と数日付き合ったけど
オリヴァーが忘れられず
彼女を怒らせて別れてしまう
彼らがようやく結ばれた後
待っていたのはお別れ
一旦ミラノで滞在し
それから、オリヴァーとエリオは
駅のホームで別れる
公共の場ではキスもできない
お互い、切なく見つめ合う
そして、固く抱きしめ合う
お母さんが、エリオを迎えに行く
もう、半べそのエリオ
お母さんは、ずいぶん前から
あなたは、オリヴァーのことが大好きなようね
そして、オリヴァーもあなたのことが好き
あなたが思う以上に、彼はあなたを好きだわ
と、エリオに言っていた
又、お父さんは気が付いていて
夕飯に現れなかった息子に言う
自分も同じような立場になってたかもしれない
と、プチカミングアウト
君たちは特別な友情をはぐくんだ
多分それ以上だろう
それは美しい友情だった
だからこそ、（痛みを）感じたくないだろう
感じるのを止めてしまうだろう
でも、何も感じないように、感情などないと思うことは
もったいない話だ
身体も心も1度しかない
今は、痛みを、悲しみを消さないで欲しい
ここで号泣した私
更に、雪景色になった家の周り
ハヌカのお祝い
電話がかかる
オリヴァーから電話がはいる
たまたまエリオが出る
会いたい
僕も合いたいよ
知らせしたいことがあって
ひょっとして、結婚するとか？
と、おどけて言うエリオ
ん、多分春には、そうなるかな
そこで両親が追う一つの電話機で話しかけ
オリヴァーは、婚約したことを伝える
その後のエリオ
暖炉の前で座る
涙が出てくる
暖炉の薪がパチパチと音を立てる
エリオは、しゃがみこんでただただ涙を流す
このシーンがなが～く続く
ここでも号泣の私
喜んであげたい、けど苦しい
寂しい、悔しい、嫉妬
愛してる
が、入り混じったシーン
とにかく
ティモシー・シャラメのエリオが可愛かった
同性愛をテーマにした映画はいくつかあるけど
これが一番泣いた
以上
BDに残したまま消せない映画の一つをご紹介