県内での上映はなくて
隣県まで1時間かけて
観にいきましたぁ~

この顕ちゃんの役は
言ってみればだいぶマザコン。

結構ダメダメで
この人と結婚するってちょっと
考えちゃうよなぁ~って感じの人。

でもお母さんのためなら
なんだって頑張っちゃう純粋な人。

でも、あんなお母さん(倍賞美津子さん)
好きになっちゃうよなぁ。

あんなお母さんに支えられてたら
お母さんなしでは生きられないって
思っちゃうよなぁ。

そんなパワフルで
でもあったかくて
とっても優しい人。

お父さん(石橋蓮司さん)は
とにかく寡黙だけど
ちゃんとお母さんのこと
大切に思ってて
でも口数少なくて
いろいろ伝わりにくいけど
でも純粋な人。

息子サトシ(顕ちゃん)が
お父さんの子だ、って
思ったように
二人ともダメダメで
似た者同士の二人。

そんな家族の中心的存在のお母さんが
病気になって
そこから物語は展開していく。

息子の葛藤とか
いつまでも受け入れられない感じとか
でも彼女(松下奈緒さん)に
現実的なことを言われて
少しずつ気持ちに変化がでたり
成長していったり。

男の人って
なんか現実を受け止められなかったり
いつまでも夢をみていたかったりするけど
女の人の冷静さとか
現実的な考えとか
男と女の考え方、行動の違いが
如実に現れてて
なんかそこがすごくおもしろいなって
思った。

そして、サトシが
お母さんの死から学んだこととは?


絶対号泣必死と思ってたけど
すごく爽やかに泣ける映画だった。

“お袋、愛しとるよ“

いろんな感情に泣けます、、、

そして寡黙なお父さんの言葉にも
泣かされちゃったなぁ。

お父さん役の石橋蓮司さん。

いつもはVシネ的な
怖い役が多いけど
なんかそんなビジュアルの
お父さんだからこそ
辛さとかが見えたとき
泣けちゃいましたーー。

そして、なんかほっこりしたニコニコ

もぅ、男ってほんとバカだ。

でも男だけが残された家族って
そんな感じになっていくんだろうなぁ。

不器用だからこその行動。

でも、あのお母さんがいたからこその
とってもいい家族だったんだろうなって
すごく思った。

ビジュアル的には
顕ちゃんそんなにかっこよくないけどw
(ジャンボリーのほうがよっぽどかっこいい!笑)

優しさにとてもほっこりしました照れ