癌のステージとは | 子宮頸癌手術経過治療中〜♡

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病期(ステージ)
病期とは、がんの進行の程度を示す言葉で、英語をそのまま用いてステージともいいます。説明などでは、「ステージ」という言葉が使われることが多いかもしれません。
ひとたび子宮頸がんと診断されると、がんが身体の他の部位に拡がっているかどうか、さらに詳しく検査が行われます。医師は治療を計画するために、がんの進行程度を知る必要があります。子宮頸がんには次のような病期分類が用いられます。
病期にはローマ数字が使われ、がんの大きさだけではなく、粘膜内にがんがどの程度深く入っているか、リンパ節転移や肺などの遠隔臓器への転移があるかどうかで、0期、I期(Ia;Ia1、Ia2、Ib;Ib1、Ib2)、II期(IIa、IIb)、III期(IIIa、IIIb)、IV期(IVa、IVb)に分類されています。
※細胞診の結果ではClassI~Vで表示されます。
子宮頸がんの進行


細胞診
結果 Class I Class II Class IIIa Class IIIb Class IV Class V
患部の
状態 正常 びらん
(炎症) 軽度
異形成 中等度
異形成 高度
異形成 上皮内
がん
(0期) 微小浸潤がん
(Ia1期~Ib2期) 浸潤がん
(Ia期~IVb期)
正常範囲 異形成 がん
※浸潤とは周囲の組織に広がって(入り込んで)いくことを言います。
0期~I期
0期または上皮内がん(CIS)

0期の子宮頸がんは非常に早期のがんです。がんは子宮頸部の上皮内のみに認められます。

I期
がんが子宮頸部に限局して認められ、他へ拡がっていない状態です。
(ただし子宮体部浸潤の有無は考慮しません)
Ia期

組織学的にのみ診断できる浸潤がんで、肉眼的に明らかな病巣はたとえ表層浸潤であってもIb期とします。
浸潤は、計測による間質浸潤の深さが5mm以内で、縦軸方向の拡がりが7mmを超えないものとします。浸潤の深さは、浸潤がみられる表層上皮の基底膜より計測して5mmを超えないもので、脈管(静脈またはリンパ管)侵襲があっても進行期は変更しません。

Ia1期 間質浸潤の深さが3mm以内で、拡がりが7mmを超えないもの。
Ia2期 間質浸潤の深さが3mmを超えるが5mm以内で、拡がりが7mmを超えないもの。ただし子宮頸部腺がんについてはIa1、Ia2期の細分類は行いません。
Ib期

臨床的に明らかな病巣が子宮頸部に限局するもの、または臨床的に明らかではないがIa期を越えるもの。

Ib1期 病巣が4cm以内のもの。
Ib2期 病巣が4cmを超えるもの。
I期~IV期
子宮頸がんは、病期が上皮と呼ばれる表面の層のみにとどまる段階(0期)で発見すれば直る可能性が極めて高いがんであり、子宮頸部を一部切除し、子宮本体を残すこともできます。
II期

がんが子宮頸部を越えて拡がるが、骨盤壁または、膣壁の下1/3には達していないもの。

IIa期 がんは膣壁に拡がっているが、子宮頸部の周囲の組織、すなわち子宮傍組織には拡がっていないもの。
IIb期 がんが子宮傍組織に拡がっているが、骨盤壁まで達していないもの。

III期

がんが骨盤壁まで達するもので、がんと骨盤壁との間にがんでない部分を持たないもの、または膣壁浸潤が下方部分1/3を越えるもの。

IIIa期 がんの膣壁への拡がりは下方部分1/3を越えるが、子宮傍組織への拡がりは骨盤壁にまで達していないもの。
IIIb期 がんの子宮傍組織への拡がりが骨盤壁にまで達しているもの、または腎臓と膀胱をつなぐ尿管ががんによりつぶされ、水腎症や無機能腎を認めるもの。

IV期

がんが小骨盤腔を越えて拡がるか、膀胱・直腸の粘膜にも拡がっているもの。

IVa期 膀胱や直腸の粘膜へがんが拡がっているもの。
IVb期 小骨盤腔を越えて、肺のような遠隔臓器にがんの転移があるもの。
出典: 国立がんセンターがん対策情報センター















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