昨年の前半は、実家の片付けと相続手続きに追われていました。

急いでいたので、実家の荷物の一部は取り敢えず私の部屋にエイヤッと放り込んでしまったのでした。

 

お恥ずかしいことに、いまだに私の寝室は、ごちゃごちゃです💦

処分するかどうするか、後で決めようとして持って来たものばかり。

家中で、私の寝室がいちばん物が多いです💧

 

その中に、私の20歳の頃の旅行アルバムがありました。

先日それを見つけたのですが、たぶんそのアルバムを見たのは30年ぶりくらいではないかと・・・!

 

成人式の晴れ着はいらないから、そのお金で欧州旅行をさせて欲しいと親に頼んで実現した旅行でした。

 

3週間は英国の片田舎で語学研修&ホームステイ。

3歳と4歳の可愛い男の子たちがいる、質素なご家庭でした。

20歳の誕生日を祝ってもらって嬉しかったです。

語学研修は色々な国の人がいて面白かった。

背の高いドイツ人、フランス人。小柄なスペイン人、イタリア人、インド人、日本人。

私はかなり背が高いほうなので、日本人ぽくないね、と言われたっけ。

英語と米語の違いを問うと、イギリスの英語のほうが pureだ、と英国紳士の先生が言っていたのが印象に残っていますニコニコ

 

その後は、イギリス国内をまわりました。

バックパッカーで、毎日行き当たりばったり。

案内所で勧めてもらったB&Bや、Vacancyと札が出ているB&Bに宿泊しました。

ロンドンはもちろん、スコットランド、オックスフォード、シェークスピアの故郷なども行きました。

ビートルズが好きなので、リバプールも訪れました。

ロンドン観光では、アメックスのゴールドカードをちらつかせた日本人男子学生がつきまとって来たので、散々カメラマンをさせた挙句冷たくあしらっていたら逃げて行きましたゲラゲラ

 

その後ドーバー海峡を渡り、8日間で5か国旅行しましたにひひ

オランダのアムステルダムでは、午前に1人、午後に1人、風来坊みたいな日本人男性が声をかけてきて、それぞれ観光案内をしてくれました。

ゴッホ美術館が衝撃でした。ゴッホの絵は実物を見ないと意味が無いのですね。ゴッホが浮世絵に魅せられていたというのは日本人として嬉しかったし、ゴッホの収集した浮世絵の数々も良かった。また行きたい。

 

ユーレイルパスで乗った列車では、ドイツ人のおじいさんから話しかけられて仲良くなり、チューリヒのレストランでご馳走になってしまいました!

 

パリまでの列車内では、雑誌のモデルだというアメリカ人の男の子とおしゃべりして、テンション上がりました~ラブ

 

フランスでは、案内所の人やホテルの人、列車の車掌さんに、英語をしゃべると冷たくされて、悲しかった。

今はどうかわからないけど、その頃のフランス人は、英語がキライだったのですよね。

 

 

一人旅だといろんな人が声をかけてくるのが面白かったです。

駆け足の貧乏旅行でしたが、世界の有名な場所を沢山訪れることができて、日本との違いに沢山衝撃を受けて、刺激的で楽しくて嬉しかったです。

また、自分が自立した強い人間であることを確認する、自分への挑戦のような旅行でもありました。

 

あまり旅程を決めない旅行が好きです。

人や物との偶然の出会いが醍醐味の、気ままな旅行が最高ですね!

 

でもそんな旅行、長いことしていません。

夫は旅程も宿も食事も全てをきっちり計画して旅行するタイプで、ゆるゆるの旅行計画だと怒ります。

だから夫と旅行するのはイヤなのだてへぺろ

 

今の若者は、一人旅なんてしないのかしら。

末っ子の次郎は、私の経験を話したことは関係ないかもしれないけど、

歴史好きというのもあって、国内を一人旅したりしていますね。

 

一人旅は、発見が多いし、自分で全てを計画するので印象に強く残るし、人生で有意義な時間だと思うのです。

 

そういえば、就活の面接で、この一人旅の話をしたらすごくウケて、内定をもらった覚えが爆  笑

ウン十年前の話ですけどねにひひ

 

 

コロナも明けたし

 

そろそろ一人旅なんて、いかがでしょう?

 

 

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