残響のテロル感想 ネタバレあり!!



1日オフを使って一気に視聴。

一気に見た方が入り込めて良いのかなという印象でした。


現代の風刺のような大筋はすごく好きな展開で、回を重ねるごとに明らかになっていくナインとツエルブの過去と動機にどんどん惹かれていきました。

大掛かりなテロの動機となるアテネ計画にはゾッとするばかり。現代のゆとり教育の風刺かなと思ったりもしたけれど、それは考えすぎなのかな、、ちょっと違う気もするし、、

ただ、アテネ計画というものを物語のキーにした監督の考えを知りたいと思った。

何を伝えたくて、アテネ計画を作ったのだろうと、、。



ただ、ヒロイン三島リサに関しては納得がいかない所もあり、急にツエルブと仲を深めてたけど、何があったのって感じ。

11回だから描ききれない所もあるのか、今までに誰にも必要とされてこなかったツエルブにとっては、何もなくともただ必要としてくれるだけで充分だったのか、、何とも最後まで腑に落ちずでした。



ヒロインに関しては否定的な事を書いたけど、個人的には見れて良かったなと素直に思える作品。そして何かが胸にザラッと残る作品。

まあでも面白かった!!