先日のお休みに、父と2人で軽井沢に行って来ました
父と2人でって言うのは、元々ほとんど仕事で家にいる事も、父と休みも合わなかったので中学一年以来になります
男の人は分かると思うんですけど、娘と母って良く一緒にいても、男同士ってご飯くらいで旅行とかは何故か無いんですよね
僕も家族が出来て時間も余り無くなってしまい、余計に親父と過ごす時間が無くなって来たんですけど、自分が親になってみると今の僕と、当時の親父をリンクしてみる事があって
例えば出産の時、親父どんな感じだった?とか、イヤイヤ期の俺ってどんなんだった?とか、夜泣きした時どうした?とか、、、
同じところを通過する時に、親父もこう言う風に思ってたのかなって思うと、それが感謝だったり、リスペクトだったりして、
僕の父は美容師で、僕も父の背中に憧れて美容師になりました
母は、僕が二十歳の時に病気で亡くなってしまって、それから父は再婚する事無く犬5~8匹と、実家の隣に住む妹家族と駒込で暮らしています
僕は、美容師の修行の為原宿で働きただしてからは、近いのにほとんど実家に帰る事も無く、言い方アレですが特に用も無いので用が有る時だけ年に極数回一瞬寄る程度でした
ですが父と同じ道を歩んでいく中で、美容師の修行しかり、店を持ち代表を務める事や、多くの従業員を抱える事、
これらを越えつつ僕と妹を育てて小学校から私立に2人入れたのかと思うと、当時の僕等には当たり前に思えた事も今は心から尊敬する先輩になりました
先程も書きましたが母が早めに亡くなってしまい、今になって子育てだったり、僕の小さかった頃の事を今の目線で聞きたくても聞けず
父に沢山聞いておきたいなと思いました
いつか息子に聞かれた時に、親父の自慢もしたいし
何故、軽井沢かと言うと父が高校生の頃住み込みでバイトしていたって言うのと、小さい頃連れて来てもらった事があったんです
父と過ごす時間は、この先どれくらい有るか分からないけど、たまにこうして一緒に出かけられたらなと、子育てしながら思いました
いつか、息子が大きくなっても一緒に遊び行ける友達になりたいって
RISEL.xoxo. KAZU