二人が付き合い出して、1ヶ月あまり。
色んなところにデートしに行ったが、
まだひとつだけ言ってない場所がある。
「ねぇ、新一、今週の日曜日行きたい場所があるの。」
蘭が少し、言いにくそうに下を向きながらそう言った。
「おぉ、どこだ??」
「遊園地。お父さんがねチケットペアでもらってきたんだけど、くれたの。行かない………??」
遊園地と言えば、新一が幼児化した場所。
あの事件から一年近く経つが新一にとってはまだ、行きがたい場所のひとつであった。
「おぅ。いいぜ、行こう!」
「いいの、新一??」
「だって、蘭が行きたいんだろ?それにあの事件から1年もたつんだぜ。あれは終わったことだ。これから先ずっと遊園地に行けなくなるのはごめんだしな。」
「ありがとう、新一!」
やったー!と笑顔で蘭は呟いた。
当日、
遊園地"トロピカルランド"の前で待ち合わせ。
時間より早く来てしまった俺は、入場ゲートの前で待っていた。
今日はよく晴れていて遊園地には絶好の日だ。
入場ゲートの前で待ち合わせ。
俺より少し後に蘭が来て一緒に遊園地に入る。
はやくはやく、
と蘭は子供のように俺の手を引いて駆け出す。
きっと、彼女が空手・都大会優勝者だとは誰も思わないだろうなと思った。
蘭は次々とアトラクションに乗って行く。
「ねぇ、次はあれに乗ろうっ」
あと少しで閉園時間、最後に乗ろうと指を指したのは観覧車。
『では、どうぞー。』
係員がドアを閉めるゴンドラは上へ上がっていく。
「わぁー、きれいだねー、」
ここからは、米花市内が、全て見渡せる。
夜から見る景色は綺麗な夜景が窓一面にひろがっていた。
「なぁ、蘭、しってっか?」
「え?」
「夜、夜景を見ながら頂上でキスをするとそのカップルは絶対に別れないっていう伝説。」
蘭の額にそっと口づけを交わした。
「知ってるよ、だからわざとここに来たの。新一知らないと思ってた。」
蘭は顔を真っ赤そながら呟いた。
それから、またそっと口づけをした。
この伝説は園子と蘭が話してるのを盗み聞きして知り得たことは、内緒にしておこう………。
fin*
---------------- 8×キリトリセン ----------------
うわぁー!!!
グダグダになってしまいすみません………>_<…
なかなか更新せず……。
今回は、遊園地デートということで、
二人にとって避けては通れない道だなぁー
と思い作りましたっ☆
楽しんでいただけると幸いです*.♡