ブログを始めて6ケ月くらい
日本の皆さんの乗馬ブログから
所変われば
同じ乗馬でも
かってが違う
ことを発見
日本の知人がお嬢さんが乗馬を初めたのが数年前
最近、自馬を購入し
伺った話が
購入方法の違い
購入された=自馬
なんだけど
クラブのオーナーのお嬢さんが下乗りと称し
普段から自由に騎乗
競技にも参加
他のRiderも競技しているとかで
初めての自馬でお嬢さんはたいそう憤慨しているとの話
コレ
NZではありえないだらけ
購入が
クラブからお声がかかったら買えるって
う~~~ん
クラブから購入のお声がかかることがステイタスなのかな
という印象を持ったけど
NZではお声なんかかかったら
怪しむわーーー
売りたいご事情がある ってね
NZでは自馬は
オーナーが全ての権限を持つ
Grazing、預けている場合でも
trainingが必要と判断すれば
オーナーがSchooling,調教を依頼することはあっても
委託先の家族が騎乗しちゃうとか
競技に参加
他のRiderも騎乗しちゃうなんて
ありえないんだけどなー
と
結構ビックリ
うちで言ったら
Annieちゃんの購入にもNational Riderのママがサポートしてくれて
Grazing、委託先も彼女の家
でも
Annieちゃんにしても、Spyクン(他のRiderの馬)にしても
委託先だかって、勝手に乗っちゃうなんて
ありえませーーーん
Annieちゃんを購入して来たばかりの頃
National Riderのママ(この方、かなーりBOSSIなのに)
’よかったら娘(National Rider)が少しSchooling(調教)しようか
でもね
あなたの自馬だから、あなたの判断でね
Annie is your own PONY
National Riderという称号を持つRiderでも
ただのRecreation Rider相手にでも
オーナー
ということには
RESPECT
をするのがアッタリマエ
ウチの娘,上手だから、やってあげるわ
なんて、スタンスの人はいない
私は素人
えーーーNational riderが
FREE タダで
乗ってくれるなんて
やってもらいなよーーーー
と、コソッと言ったけど
娘
NO THANK YOU
National Riderだけど
Annieちゃん、148cm,14,2hands PONY.
National riderが乗っている自馬は17handsの恐竜馬
そして180cm近い身長
ということは体重も60キロ以上
あの足の長さでPONYでCanterなんてできないし
重すぎ
と言ってはいたけど
初めての自馬
乗って欲しくなかったに違いない
日本の知人に思わず
それ、自馬ですか ホントに
って聞き直したくらい
ビックリなこと
知人のお嬢さんはまだちびっ子なので
クラブオーナーのご令嬢様のほうが上手であるのは当然だけど
所詮、子供
自馬のSchooling,調教、再調教を依頼するなら
プロレベルじゃないと
なんだけど
子供でやってあげる、という姿勢にも
ずっと気になっていた
'下乗り’
'下乗りなし’とか’下乗りあり’
下乗りという言葉自体がないので
なんとも言えないけど
感じで察するに
お願いできるものなら、お願いしたい
競技前にぜひとは思うが
競技は人馬、combinationの成果を知る機会であり
MAXで
ちょっと調子がいつもと違うとかの場合
Warm up指導をお願い、受けてもらえることはあっても
他人が騎乗なんて見たこともないし
どうしてダメなんでしょうかね
なんて聞けない
くらい
タブー
お願いしても
断らるのは絶対だし
Horsemanshipを疑われ
大嫌われるのは必至
永遠に笑い者
NZでは
初心者向けの小規模ライデイングスクールでも
基本、一頭、1レッスン、MAX 2レッスン
馬のため(過剰労働は)
娘がEventingをさせて頂いているRiding Schoolは
100頭くらいの馬を所有しているので
競技をする馬は担当Rider意外は騎乗しない
’Laern to how to ride'
初心者レベルの馬はRider指定はないけど
競技は
馬主体でルールが決まっているので
競技会で1頭に対し、何人もRiderがエントリーすることはできない
1頭に1Rider、一日にMAX 3TESTS
3日間の競技等の場合、通しで同じRider
日にち変われば、別のRiderが乗るなんていうのもNG
障害なんて、1ラウンド、ものの1分だけど
同様、1 horse=1 rider
間に1時間以上時間が空いていることが定めれてる
中には1Riderで3頭エントリーなんていうこともあるけど
Rider,人間が一日中忙しく、自分でマネージメントできるなら
ご自由にといういうスタンス
Animal Welfareの観点からルールが定められ
年々厳しくなってる
日本の知人のお嬢さんの自馬の競技結果を見た時
同じ競技で2人のRiderが騎乗してたのにもビックリ
知人から
’下乗りって言われて、何も言えず。。。。。’
と聞いた時
’下乗りというなら、オーナーであるクラブでは一番上手な方に
お願いすることはできないの’
と、言ったところ
’お願いしたんですけど、自分(オーナー)は大人なんで重すぎてできない
って、言われちゃいました’
と聞いていて
’どう思います’
と、聞かれて、見た
オーナーご令嬢様の競技動画
私も
ぎょっ
っとはしたけど、私Riderじゃないので
娘に見せた
ら
虐待か
まず、オーナーさんが自分は大人で重すぎと言われたとあったけど
ご令嬢様も十分にデブデカすぎ
知人が購入したのはAnnieちゃんよりずーーーっと小さいPONY
超過積載
サイズあってない
Riderが小さいのは馬の負担にはならないけど
Riderがでかすぎる=重すぎは馬の負担
ハーフアリーナの動画だったので
公認試合ではないようだけど
まあ良かったのはWalkだけ
ハミ受け以前に終始KNOCKING HEAD
コレ、原因は色々だけど
過積載、重すぎRiderが嫌でやるPONY多々
脚バラバラ
コンフォメーションが良くないのか
TrotなのかゆるやかなCanterなのか区別がつかない
Dressage用に買ったんじゃないよね
Show Jumpingにはいいんじゃない
娘 辛口
日本では馬場と障害、一緒の競技があるようで(総合ではなく)
馬場に障害、どっちもで数人のRiderが1PONYに騎乗したというのにも
別世界
下乗りという言葉はないけど
自馬の再調教というのはあり
その場合は最低でも4週間
プロに預けて
以前
何故、ライデイングスクールの馬は良くないの
と、聞いたことがあり
Riderにはそれぞれ、悪い癖があり、数え切れないほどのRider
が騎乗している馬は
それ全部もっちゃっている
だから、自馬を簡単に自分よりちょっとくらいしか上手でない
Riderに乗ってもらうのは
一瞬よく乗れても、一瞬
馬にはよくないから
ダメよって
NZは地球の裏側、Rest Of The World
ということもあって
馬と向き合う時間が長いせいもあるからか
精神スポーツ
HORSE RIDING IS LIFE TIME JOURNEY
というスタンスなので
超長期、人生ですから
もっと驚いたのは
日本のクラブ経営者、兼、現役Riderの大人が公認試合で騎乗した
馬に
子供がJunior Classで乗れちゃうこと
一言でいうと
🇯🇵 JAPAN Juniors
ずるし放題か
NZだけでなく、英連邦国、欧州は
馬
すべて馬のレベルで競技
Riderのレベルとか年齢関係なし
公認レベルで試合をした馬は
Riderが変わっても
そのレベルか、それ以上でないと競技ができないシステム
例えば
日本のM,S、Iクラスで親Riderが競技した馬は
実子であろうと、同じ馬に騎乗するのであれば
親Riderが競技したレベル、もしくはそれ以上のレベルでないと競技できない
ジュニアクラスになんてエントリーできませーーん
欧州のFEIレベルの馬やPONYの売り情報も出てくるけど
NZでは
FEIレベルの馬、ポニーを購入した場合
FEI競技しか参加できない
(家で乗るのは自由だけど、競技はFEIレベルに限定されてしまう)
馬のレベルで競技するので
Riderのレベルと合わないと難しい
なので
小さい頃にYoung Horse, Ponyを購入し
馬とともにRiderも成長し、競技レベルをあげていく
NZもなんだかんだで世襲制
とは言えるけど
親の馬に子供がポんと乗って競技で勝てるとか
欧州から高級、高レベルの馬、Ponyを買ってきて
自分のレベルで競技するとうシステムは阻止されている
ジュニアクラスに親の公認登録馬は参加不可
生まれた時から、馬のいる生活で
良い環境で良い指導者が常にいるけど
日本と比べると
FAIR
NZでも
リタイヤした後とか、自馬を売った後
元自馬が活躍できていることを喜ぶのは聞くけど
買ったばかりの馬を
オーナーの意思に反して
下乗りと称し
いい馬にしてあげるー(恩着せがましい)って
他人が騎乗したり、特に競技したりとか
ありえない
から
かなーり不思議
下乗り中に怪我したら
馬がね
どうするんだろ
素敵