「平成将棋」 143 大山康晴流5七金戦法 真の主役は「歩」振り飛車党に転向し 振り飛車党の大御所となった 大山康晴 しかし 相手が振り飛車の場合 大山は居飛車にした そして 守りの駒であるはずの 大切な金を攻撃に使い 前へ前へと進めた なぜだろう? 大山なのに 受け将棋の巨匠なのに どうして? 歩をかき集めるための金 熊手で落ち葉をかき集めるように 大山は歩を捌いた そして 踏み込むことは 決してしない その歩は 玉頭攻撃に使われるのである 主役は金に見せかけ 本当の主役は 「歩」 であったのだ