「平成将棋」 116 ポナンザは初手3八金で地下鉄飛車を急いだ後手番思想だ 3六歩を相手天彦叡王名人に あっさりと渡した 桂馬を跳ねて 地下鉄飛車を急ぐためである 入城するなら さほど 地下鉄の必要性は感じないだろう しかし 入城するか しないかは 相手次第 しかし 地下鉄飛車は損の無い手だ ざぶとん桂を跳ねさせられるかも知れない 駒というものは 必ずしも 自分の自由意志で動かせられるものではない むしろ 相手に動かせられることが多い ポナンザは無難で損の無い手を数手指し 想定外の状況を予め極力消していった