チェスの陣形は本質的に強い
クイーンとビショップが
異常に強い
強過ぎる
クイーンもビショップと同じ
動きが出来る
斜めの動きが出来る
それに対抗するため
ポーンには「銀」の能力を持たせてある
日本将棋の「歩」とはわけが違う
本質的に違う駒なのである
ポーンは守備重視
歩は攻撃重視なのである
ところが 歩は守備の駒と
一般的に思われている
だが 実は 歩は
守備能力は低いのである
日本将棋は全体的に駒の攻撃力が弱い
だから 陣形が弱くても
なんとかなるという側面がある
チェスの場合はそうはいかない
ポーンが歩の能力しか持たないとしたら
陣形は長くもたない
すぐに決着がついてしまう
チェスは盤面全体が危険地帯である
そのため 駒 ひとつひとつに
高い能力を持たせてカバーしている
個人重視主義だ
日本将棋は逆に
チーム連係重視主義である
護送船団方式である
和を乱すような動きをすると
すぐに負ける
日本将棋はチェスと違って
ちょっと特殊な面を持っていて
危険地帯の中に
安全地帯が存在する
若干の平和地帯が存在する
チェスと日本将棋の駒の能力の差は
升目場所の危険性安全性という
環境の違いから来ている