N 村指導対局実話集 64 橋本崇載五段はすぐに咎め(とがめ)に来た | 表参道芸術大学 

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「東京自転車美人」スタートしました

当時の私にとっての名も無きプロ

橋本五段との戦い

 

後手の橋本先生が居飛車

先手私が振り飛車だ

 

この頃の私は

角交換振り飛車

角交換居飛車

どちらもオリジナル定跡を

持っていた

定跡と言っても 相手次第で

色々経験研究しながら

常に修正を加えなければいけなく

流動的なものであるわけなんだが

 

三間飛車である

コンセプトは居飛車のコビンを狙うというもの

8八銀

7九金

7八飛

の構えから

7六歩を捌いて

将来的には浮き飛車にして

居飛車が固い玉を目指した場合は

すぐに

向かい飛車に転じて

飛車交換を強要する

 

立石流と考え方は良く似ている

序盤角交換してもしなくてもやれるので

その点も立石流に似てる

まあ 普通に立石流でも良いわけだが

金銀の位置連携が立石流と比べ

より低く隙が無い

ただ 問題は駒組が完成するまでに

隙が生じていること

それに私は気がついていなかった

 

橋本五段に巧妙な手順で

咎められてしまったのだ

その手順が思い出せないのである

家に帰って思いおこそうと

何度も試みたが

どうしても思い出せない

しかし よく とっさに

あんな手が思いつくなと

感心するばかりで

どうしても思い出せないのである