「中盤藤井システム」
中盤世界で生き続けるのは「米長玉」だけではない
「藤井システム」も同様に中盤世界で頻繁に出現するだろう
というより 既にタイトル戦に出現している
羽生VS阿部とかの相矢倉がそうである
藤井システムとは一体何か?
「コビン攻め」である
5五角(※神の手)などもその一種だ
6六角型に変化して相手玉を狙う
相矢倉定跡などは一般に知られているところである
それと 相矢倉だけではない
角換わり腰掛け銀においても出現するだろう
いまは まだ指す棋士はいないが
近い将来必ず指す棋士が現れる
なぜ 私が自信もって言えるか?
理由は特に最近(※前からあるが)タイトル戦でよく見かける
角換わり腰掛け銀・後手の
「6三角」だ
これはコビン攻めではないが発想は同じである
急戦矢倉も発想は同じだ
「数の攻め」である
角換わり腰掛け銀という将棋は
狙いが分散されているため
局面が硬直して千日手になりやすい
打開するには 分散されている狙いを統合し
捌き合う将棋にすれば良い
例として 相矢倉がそうである
相矢倉の千日手を見かけない理由は
狙いが統合されているためである
では 具体的に言うとどのような手になるか?
まずひとつ思いつくのが
「8八角打」である
そのためには7九玉型にしておく必要がある
玉だけでなくあらゆる駒の配置の見直し
攻めの技術の進歩によって
藤井システム(コビン攻め)はこれからさらに
発展していくだろう
相矢倉や角換わり腰掛け銀だけではない
入城型の将棋すべてが対象となる
美濃囲いや銀冠も例外ではない
藤井システムは既に
藤井猛だけのものではなくなった
そして 名前の無い「新コビン攻め」は
これからも数多く開発され
そのたびに開発棋士の名前が
つけられるだろうことは間違いない
将棋は まだまだ未開発の部分が多い