上田初美VS和田あき
マイナビ現女王 加藤桃子への
タイトル挑戦権争いを制したのは
上田初美
この「上田VS和田」の将棋は
羽生善治を語る上で非常に参考になる
なぜなら 朝日杯「羽生VS渡辺」と同じだからだ
この形の将棋は羽生善治が最も得意とする形で
「ユニット将棋」VS「ユニット将棋」である
とにかく羽生は固めるのが好きなんだ
しかも 「浮き飛車」
浮き飛車やらせたら羽生にかなうヤツはいない
出だしはゴキゲン中飛車だが別物だ
飛車 角 桂馬 歩
たった それだけの駒で手を作るからねえ
それにしても
上田初美の指し回し素晴らしかった
最後まで金2枚残っただろ
羽生の将棋哲学なんだ
金至上主義なんだ
なぜ この思想が王者であるための条件なのか?
詰将棋の達人ならば すぐわかる
詰将棋問題を作るとき 金は邪魔になる
攻め方に金があるとすぐ詰んだり 逆に
受け方に金があると全く詰まなくなる
金という駒の性質 他の駒と比較して
空間支配力が強過ぎるのである
まあ とにかく羽生と対局する場合は
相穴熊 相矢倉 こういった
ユニット将棋VSユニット将棋
絶対やってはいけない
やるなら 玉の薄い将棋だ
まあ とにかく今から楽しみだよ
加藤桃子にしろ
上田初美にしろ
羽生善治将棋の使い手だからな
最強の泥沼将棋が繰り広げられるのは
言うまでもない