羽生善治名人の弱点 257 互いに焦らせ合う将棋 | 表参道芸術大学 

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横歩(7六歩・3四歩)を飛車で取られた
問題なのは「歩の数の問題」
いや それよりも もっと大きな問題
①左香
②左金
2つの問題が生じている
極端な言い方すると
取られた時点で負けが確定しているのだ
この発想がもとになっているため
先手は「相横歩取り」にしたくないのである
歩の数の問題だけではないのだ
序盤~中盤 後手は横歩を取りに来る
歩の数のみが対等になるのではない
①及び②の弱点が対等になるのだ

したがって 先手は
浮き飛車
3五歩
という考え方になる
しかし それだと 今度は先手の方に問題が生じる
飛車交換だ
後手は飛車に強い玉形にしておいて
飛車交換を強要してくる
これが成功すれば その時点で将棋は終わる

①浮き飛車で横歩を守りつつ
②飛車交換も阻止する
にはどうするか?
右桂を跳ねるしかない

後手は焦って仕掛けて来る
しかし それは後手だけではない
先手も焦らされいる
横歩取りを理解する者が
最も無口になる局面だ