羽生善治VS糸谷哲郎(右玉) 糸谷負け 竜王戦
加藤桃子VS西山朋佳(右玉)西山負け 女流王座戦
最近のプロの対局である
8四歩を角で外され
8五桂を抜かれた
相矢倉で時々見られる手筋である
こういったものはプロ棋士の出版した本などで
図面で解説してあるのが一般的である
しかし ポイントはそこではない
「拠点を外す手筋を理解させる」ことではない
名称である
単語である
名前がついてないのが問題なのだ
名前をつけることによって
複雑で回りくどい解説が簡略化されるのである
例えば 「銀挟み」や「ダンスの歩」などである
あと 「ゼの状態」とかも一般に浸透している
単語があるため説明不要なのである
ところが こういった名前のついているものばかりではない
名前 名称がついていない数多くの手筋が存在するが
なぜ 日本将棋連盟のプロ棋士たちは
これらの手筋に名前をつけなかったのであろうか?
「当たり前過ぎた」からである
能力があり過ぎたからである
理解しているからである
この名前 単語化の欠落が
初心者の上達・普及が進まない原因のひとつなのである
そして 実は 面白いことだが
羽生善治のパソコン導入による成功と関連している