一気に敵陣目がけて一直線に突進する将棋
すべてを一点に集中させて
無我夢中で突っ込んで行く
そうすると 駒が縦方向に進む
縦の地を取るようになる
もともと 駒というものは
前進するのが得意だ
実力を発揮しやすい
そう出来ている
横はどうでもよくなる
欠点はどうでもよくなる
気にしてる場合じゃないんだ
斬り合いの発想だ
「肉を切らせて骨を断つ」みたいな
上品じゃない
バランスなんか取れてない
ムチャクチャである
教室の先生の前ではやめた方が良い
怒られる
優等生はそんなことはしちゃいけない
お嬢様は絶対ダメである
だが そもそも将棋というものは
全体のバランスを完璧にするには
空間がちょっと広過ぎる
完璧なんかできないようになってる
だから 勝負がつく