矢倉囲いの入城玉(8ハ玉)
飛車の横攻めに対して
どれくらい耐久力があるのか?
矢倉囲いの右側に金銀3枚
これは端攻めがないとした場合のことである
仮に8五桂と飛ばれて端攻めを見せられ
7七銀を8六銀とし端攻めに備えた場合は
左側(端攻め防御)に銀1枚+右側(飛車攻め防御)に金2枚
=合計3枚
相掛かりの中玉
右側金銀2枚+左側金銀2枚=合計4枚
いずれも飛車の横攻めに対しては
金銀2枚の防御力である
入城玉は防御に合計で3枚のみ費やし
銀1枚あまらすことが出来た
コストダウンなのである
防御力のコストダウンなのだ
「あまった銀を攻めに使おう」
”玉の守りは金銀3枚”の格言はここから来ている
入城思想実現によって得られた副産物
余剰の銀1枚を攻めに回すという発想から来ている
具体的戦形で言うと
「矢倉棒銀」から来ている
入城思想の始まりは相矢倉なのである