元老院棋士 4 神に逆らった塚田正夫・升田幸三連合軍 | 表参道芸術大学 

表参道芸術大学 

「東京自転車美人」スタートしました

神に逆らうものが出てきた
塚田正夫(後の名人)と升田幸三(後の名人)である
受け矢倉の技を編み出し
木村義雄を引退に追い込んだ
このとき 木村が苦し紛れに編み出したのが
「相矢倉」である
しかし 木村は敗北しこれが引退のきっかけになった
これは一般には将棋の発展進化の出来事として
良いこととして語り継がれて来た
敵角のラインに筋銀を置いての防御
これは江戸時代の将棋にはなかったため
将棋は近代的になったのだと誰しもが思ったに違いない

しかしながら 実は その逆で将棋は後退したのである
将棋の本質から 遠ざかってしまったのである

では将棋の本質とは何か?

居角ライン上の戦いである

端に戦いの活路を見出した相矢倉
しかし これは残念ながら
本質の戦いに敗れた者が敗走し
本質を避けたに過ぎないのである
もっと わかりやすく言うならば
端で勝っても勝ちは確定しない
中央の戦いが残っているのである