秘密にされている将棋序盤 43 米長邦雄VSコンピュータ「ボンクラーズ」 N村流解説 | 表参道芸術大学 

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「東京自転車美人」スタートしました

米長邦雄の構想が上回っていた
1)6二玉
 相手を振り飛車にさせた
 振り飛車は攻めてこないと言うこと
 この時点でほぼ勝っていると言って良い

2)3四歩の保留
 角交換はチャンスを与えるというレベルではなく確実に負ける

3)5七銀
 鳥刺し風の銀の出だし
 入玉狙い
 コンピュータには詰める将棋の概念しかないのでは?
 点数将棋の概念はないのではないか?
 あったとしても 相入玉後であろう

4)四段金に価値なし
 発想すらないだろう
 コンピュータにとっては謎だろう

5)詰めは人間と大差ない
 長手数の詰みとかは なかなか発生しない
 したがって そんなに終盤を恐れる必要はない

6)持ち時間を長くすべし
 持ち時間の短いのは読みが入ってないということだから
 「将棋」というより「将棋ゲーム」だ
 反射神経を頼りにしたテレビゲーム パソコンゲームに近くなる
 まったく 同じとはいわないが
 だから 時間の短い棋戦で負けても悲観することはない
 ときどき男性プロが時間の短い棋戦で女流に負けるが
 それといっしょ 悲観不要

7)米長邦雄の勘違い
 コンピュータは機械じゃない
 コンピュータは人間の集合体である
 A級棋士より弱い人間の集合体
 みんなで一生懸命チーム一丸となってがんばってる人間らしいヤツらなのだ